PayPayカードのキャッシング枠が0円になっていることに気づいた方は、ぜひこの記事を読んでください。
この記事では、PayPayカードのキャッシング枠が0円になる原因と対処方法を解説します。また、キャッシング枠0円設定のメリットとデメリットも併せてご紹介します。
キャッシング枠0円設定のメリットとデメリットを知ることで、自分に合ったキャッシング枠の設定をすることができます。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
【PayPayカード】キャッシング枠が0円になっている【簡単に解決できます】
- PayPayカード:キャッシング枠の確認方法
- キャッシング枠0円設定のメリット
- キャッシング枠0円設定のデメリット
- PayPayカードのキャッシング枠設定手順
PayPayカード:キャッシング枠の確認方法
PayPayカードのキャッシング枠の確認方法は、以下の2つです。
PayPayアプリから確認する
PayPayアプリを起動し、ログインします。
[メニュー] → [カード] → [ご利用可能額] をタップします。
[ご利用可能額] の画面に、キャッシング枠が表示されます。
「キャッシング」の項目には、キャッシングのご利用可能枠と、現在のご利用残高が表示されます。ご利用可能枠は、ご利用残高を含めた金額となります。
電話で確認する
PayPayカードのカスタマーサービスに電話します。
- 電話番号:0570-09-8181(自動音声専用ダイヤル)
- 受付時間:24時間受付/土日祝日を含む365日
キャッシング枠は、ご利用残高やお支払い状況によって変動する場合があります。
ご利用前には、利用可能額を確認することをお勧めします。
キャッシング枠0円設定のメリット
PayPayカードのキャッシング枠を0円に設定するメリットは、以下の3つです。
- 審査に通りやすい
- キャッシング利用による金利や手数料の負担がない
- キャッシングの誘惑に駆られにくい
順に説明します。
メリット1:審査に通りやすい
クレジットカードのキャッシング枠は、ショッピング枠とは別に審査が行われます。
そのため、キャッシング枠を希望すると、ショッピング枠のみの場合と比べて厳し目の審査システムで審査されることになります。
PayPayカードは、キャッシング枠を0円に設定すると、ショッピング枠のみの審査となるため、審査に通りやすいというメリットがあります。
メリット2:キャッシング利用による金利や手数料の負担がない
キャッシングを利用すると、金利や手数料が発生します。金利は年率18.0%〜20.0%程度、手数料は1000円〜2000円程度が一般的です。
PayPayカードのキャッシング枠を0円に設定すると、キャッシングを利用することができないため、これらの金利や手数料の負担がないというメリットがあります。
メリット3:キャッシングの誘惑に駆られにくい
キャッシングは、すぐに現金を手に入れる手段として便利ですが、使い過ぎると借金のリスクが高まります。
PayPayカードのキャッシング枠を0円に設定すると、キャッシングの誘惑に駆られにくくなるというメリットがあります。
キャッシング枠0円設定のデメリット
PayPayカードのキャッシング枠0円設定のデメリットは、大きく分けて以下の3つです。
- 急な出費に備えられない
- キャッシング枠を増やすことが難しい
- 信用情報に傷がつく可能性がある
急な出費に備えられない
1つ目のデメリットは、急な出費に備えられないということです。キャッシング枠が0円の場合、現金が足りなくなってもPayPayカードでキャッシングすることができません。
そのため、急な出費に備えて現金を用意しておく必要があります。
キャッシング枠を増やすことが難しい
2つ目のデメリットは、キャッシング枠を増やすことが難しいということです。キャッシング枠を増やすためには、カード会社に審査を受ける必要があります。
しかし、キャッシング枠が0円の場合は、審査に通過する可能性が低くなります。
そのため、キャッシングを必要とする場合は、あらかじめキャッシング枠を設定しておくことがおすすめです。
信用情報に傷がつく可能性がある
3つ目のデメリットは、信用情報に傷がつく可能性があるということです。
キャッシング枠が0円の場合、キャッシングができないため、現金が足りなくなったときに他の方法で借り入れをする可能性があります。
その場合、延滞や債務整理をすると、信用情報に傷がつく可能性があります。
PayPayカードのキャッシング枠設定手順
PayPayカードのキャッシング枠設定は、以下の手順で行えます。
- PayPayカード会員サイトにログインする
- 「キャッシングサービス」をクリックする
- 「キャッシング枠設定」をクリックする
- 希望のキャッシング枠を入力する
- 「確認画面」で内容を確認する
- 「申し込む」ボタンをクリックする
PayPayカードのキャッシング枠は、10万円以上100万円以下で設定できます。
キャッシング枠を設定すると、PayPayカードの加盟店やコンビニATMなどで、現金を借りることができます。
PayPayカードのキャッシング機能を賢く利用する方法
- PayPayカード:キャッシングを利用するメリット
- PayPayカード:キャッシングを利用するデメリット
- PayPayカードのキャッシングを利用する際の注意点
PayPayカードキャッシングの最大のメリットは、急な出費に対応できることです。
クレジットカードは、利用限度額の範囲内で買い物やサービスなどを行うことができますが、現金を借りることはできません。
一方、キャッシングは、クレジットカードの裏面やアプリに記載されたキャッシング枠の範囲内で、現金を借りることができます。
例えば、給料日前に急な出費があっても、PayPayカードキャッシングを利用することで、現金を手に入れることができます。
また、旅行や冠婚葬祭などの特別な出費にも、PayPayカードキャッシングを利用することで、対応することができます。
PayPayカード:キャッシングを利用するデメリット
PayPayカードのキャッシングを利用するデメリットは、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
利息が高額になる可能性がある
PayPayカードのキャッシングの金利は、15.0%です。これは、一般的なクレジットカードのキャッシングの金利と比較しても高い水準です。
そのため、借り入れ額や返済期間が長くなるほど、利息の負担が大きくなります。
例えば、10万円を1年間リボ払いで返済する場合、利息は約1万5,000円になります。これは、元金の15%に相当する金額です。
返済が困難になる可能性がある
利息が高額になるため、返済が困難になる可能性があります。特に、急な出費などでまとまった金額を借り入れた場合、返済が苦しくなるケースが考えられます。
返済が滞ると、遅延損害金が発生したり、信用情報機関に延滞情報が登録されたりするなど、さまざまなデメリットが生じます。
借金をしている感覚が薄くなりやすい
クレジットカードのキャッシングは、手元に現金がなくてもATMから現金を引き出せるため、借金をしている感覚が薄くなりやすいというデメリットがあります。
そのため、ついつい使い過ぎてしまい、返済が困難になる可能性があります。
PayPayカードのキャッシングを利用する際の注意点
PayPayカードのキャッシングは、コンビニやATMから現金を引き出せる便利なサービスです。しかし、利用には注意が必要です。
以下に、PayPayカードのキャッシングを利用する際の注意点をまとめました。
1. 審査に通らない可能性がある
PayPayカードのキャッシングを利用するには、当社所定の審査に通る必要があります。
審査では、年齢、勤務先、年収、他社借入状況などの情報がチェックされます。審査に落ちると、キャッシングを利用することはできません。
2. 金利が高額である
PayPayカードのキャッシングの金利は、14.6%~17.8%です。
他のキャッシングサービスと比較しても、やや高めと言えます。そのため、短期間で返済できないと、利息の負担が大きくなる可能性があります。
3. 利用限度額に注意する
PayPayカードのキャッシングの利用限度額は、審査の結果によって異なります。
利用限度額を超えてキャッシングをすると、カードが利用停止になる可能性があります。
4. 返済計画を立てて利用する
キャッシングを利用したら、必ず返済計画を立てましょう。
返済額を決めずに利用すると、返済に追われ、生活が苦しくなる可能性もあります。
PayPayカードのキャッシング枠が0円の場合の対策:まとめ
PayPayカードのキャッシング枠を0円にすることで、キャッシングのリスクを軽減することができます。
また、キャッシング枠を0円にすることで、クレジットカードの審査に通りやすくなるというメリットもあります。
ぜひ、この記事を参考にして、PayPayカードのキャッシング枠を0円に設定してみてください
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