この記事では、イオンカードでキャッシングを利用した際の「繰上げ返済の手順」と、それによる「メリット・注意点」を分かりやすく解説しています。
結論からお伝えすると、イオンカードの繰上げ返済は「イオン銀行ATM」を使うのが最もおすすめです。手数料が無料で、複雑な手続きや書類も一切不要だからです。
「早く返済して利息を減らしたい」と考えている方は、ぜひ最後まで読み進めて、自分に合った返済方法を選んでください。
【イオンカード】キャッシングの繰上げ返済をする3つの方法
イオンカードのキャッシング利用分を繰上げ返済する方法は、主に以下の3種類があります。
- ATMで返済(一番おすすめ)
- ネットで返済(次回の引落額を増額)
- 銀行振込で返済(電話で申し込み)
それぞれの方法には「手数料」や「即時反映されるかどうか」に違いがあります。ご自身の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
手順①:提携ATM・イオン銀行ATMで返済する(推奨)
最も手軽で、多くの利用者が選んでいる方法がATMでの返済です。特に、イオンモールやミニストップに設置されている「イオン銀行ATM」を利用すれば、手数料無料で返済が可能です。
コンビニATM(E-netやローソン銀行ATMなど)も利用できますが、こちらは所定の手数料(110円~220円)がかかる場合があるため注意しましょう。
ATMで繰上げ返済をする手順
- イオン銀行ATM(または提携ATM)へ行く。
- イオンカードを挿入し、画面メニューから「キャッシング返済」等を選択する。
- 暗証番号を入力する。
- 「一部返済」または「全額返済」を選択する。
- 紙幣を投入し、手続きを完了させる。
ATMを使えば、買い物ついでにその場で返済が完了し、利息の発生を即座にストップできるのが最大のメリットです。なお、ATMでは基本的に硬貨(小銭)が使えない場合が多いため、千円単位での返済となります。
手順②:ネットで返済(増額申請)する
わざわざATMに行く時間がない場合は、インターネット(スマホアプリやPC)から手続きが可能です。
ただし、イオンカードのネット返済は「今すぐ銀行口座からお金を支払う」ものではなく、「次回の引き落とし金額を増やす(リボ払いお支払い額増額サービス)」という手続きになります。
ネット(暮らしのマネーサイト)での手順
- 「暮らしのマネーサイト」または「イオンウォレット(アプリ)」にログインする。
- メニューから「リボ払いお支払い額増額サービス」を選択する。
- 「全額返済」または「増額返済(金額指定)」を選択して申し込む。
- 次回のカード引き落とし日に、指定した金額が銀行口座から引き落とされる。
この方法は24時間どこからでも手続きできますが、申し込みには締切日があります。また、実際に支払いが完了するのは「引き落とし日」になるため、それまでの期間分の日割り利息は発生します。
手順③:電話連絡をして銀行振込で返済する
「端数(1円単位)まで含めて、きっちり完済して残高をゼロにしたい」という場合は、電話連絡による銀行振込が確実です。
ATMでは小銭が扱えないケースが多く、数百円の残高が残ってしまうことがありますが、振込なら1円単位で調整が可能です。
銀行振込で返済する手順
- イオンカードコールセンターに電話をする。
- 繰上げ返済をしたい旨を伝え、返済総額(元金+利息)と振込先口座を確認する。
- 金融機関の窓口やATMから、指定された口座へ現金を振り込む。
非常に確実な方法ですが、振込手数料は利用者負担となる点がデメリットです。振込手数料と節約できる利息を天秤にかけて判断する必要があります。
繰上げ返済を利用する際の注意点
繰上げ返済はメリットが大きいですが、タイミングや方法を間違えると、思わぬ手数料がかかったり、二重払いになってしまったりする可能性があります。
ここでは、手続き前に知っておくべき3つの注意点を解説します。
注意点①:ATM手数料や振込手数料がかかる場合がある
前述の通り、返済方法によっては余計なコストがかかります。
- 提携ATM(コンビニ等):1万円以下は110円、1万円超は220円の手数料がかかる場合がある。
- 銀行振込:各銀行所定の振込手数料がかかる。
せっかく利息を節約するために繰上げ返済をするのですから、できるだけ手数料無料の「イオン銀行ATM」を利用することをおすすめします。
注意点②:引落日直前だと「二重払い」になる可能性がある
毎月の口座振替日(引落日)の直前に繰上げ返済を行う場合、入れ違いに注意が必要です。
カード会社のデータ処理上、すでに銀行への請求データが確定してしまっている期間にATMなどで返済をすると、「ATMで返済したのに、口座からも引き落とされてしまった(二重払い)」という状態になることがあります。
もちろん払いすぎた分は後日返金されますが、一時的に現金が減ることになります。引落日が近い場合は、コールセンターに確認するか、ネットでの増額申請を利用するのが無難です。
注意点③:返済のための特別な書類は「不要」
キャッシングの「申し込み」の際には収入証明書などが必要になることがありますが、「返済」をする際には、特別な書類は一切不要です。
- ATM返済の場合:イオンカードと現金のみ
- ネット返済の場合:IDとパスワードのみ
身分証明書や印鑑などは必要ありませんので、思い立った時にすぐに手続きを行うことができます。
【イオンカード】繰上げ返済のメリット
そもそも、なぜ通常の引き落としを待たずに「繰上げ返済」をした方が良いのでしょうか。
最大の理由は「利息の節約」ですが、それ以外にも信用情報の面などでメリットがあります。詳しく見ていきましょう。
メリット①:利息負担を大幅に減らせる
キャッシングの利息は「日割り計算」です。つまり、借りている期間が1日でも短くなれば、その分だけ支払う利息は安くなります。
例えば、10万円を金利18.0%で借りた場合のシミュレーションを見てみましょう。
- 1年間(365日)借りっぱなしの場合:
利息は約18,000円 - 30日で繰上げ返済して完済した場合:
利息は約1,479円
このように、早期に返済することで1万円以上も支払額が変わることがあります。「お金に余裕ができたら、1日でも早く返す」のが、キャッシングをお得に利用する鉄則です。
メリット②:利用可能枠がすぐに復活する
クレジットカードには「利用限度額」が設定されています。キャッシングを利用すると、その分だけ枠が埋まってしまいます。
繰上げ返済を行うと、返済した金額分だけ「利用可能枠」が空きます(復活します)。
これにより、急な海外旅行や大きな買い物でカードを使いたい時に、「限度額がいっぱいで使えない!」というトラブルを防ぐことができます。また、しっかり返済実績を作ることで、カード会社からの信用も高まります。
【イオンカード】キャッシングの繰り上げ返済:まとめ
イオンカードのキャッシング繰上げ返済について解説しました。
重要なポイントをまとめます。
- 繰上げ返済の一番のおすすめは「イオン銀行ATM」(手数料無料)。
- ネット返済は「次回の引落額を増やす」手続きになる。
- 銀行振込は1円単位で返せるが、振込手数料がかかる。
- 返済に身分証などの書類は不要。
キャッシングは便利なサービスですが、保有期間が長くなるほど利息がかさみます。お近くのイオン銀行ATMなどを活用して、賢く早めに完済を目指しましょう。
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