イオンカードセレクトから、イオンカードへの変更をお考えでしょうか?
変更の手続きは一見簡単そうですが、実はいくつかの注意が必要なポイントがあります。
この記事では、「イオンカードセレクトからイオンカードに変更」する際に必要な手続きから注意点までを詳しく解説します。
解約方法、新カードの申し込み手続き、カード番号の変更についての影響、そして口座の運用についても触れます。
本記事を参考にして、スムーズかつ確実なカード変更を成功させてください。
イオンカードセレクトから、イオンカードに変更する際の手続きと注意点
- イオンカードセレクトから、イオンカードに変更する手続き
- カード番号が変わるかどうか
- イオンカードセレクトを解約すると、イオン銀行の口座はどうなる?
- イオンカードセレクトの解約手続き
イオンカードセレクトから、イオンカードに変更する手続き
イオンカードに変更するには、イオンカードセレクトを解約した上で新たにイオンカードを申し込むという手続きが必要になります。
イオンカードの公式サイトやイオンの店舗で、変更(申込)の手続きが可能です。
イオンカードセレクトからイオンカードに切り替える手続きは、大きく分けて以下の3ステップです。
- イオンカードセレクトの解約
- イオンカードへの申込み
- イオンカードの受け取り
順に説明します。
1. イオンカードセレクトの解約
イオンカードセレクトの解約は、イオン銀行のウェブサイトや店舗で行うことができます。
ウェブサイトから解約する場合は、イオンカードセレクトの会員専用ページにログインし、「総合口座解約」から手続きを行います。
店舗で解約する場合は、イオン銀行のATMや窓口に身分証明書を用意して、解約手続きを依頼します。
2. イオンカードへの申込み
イオンカードへの申込みは、イオン銀行のウェブサイトや店舗で行うことができます。
ウェブサイトから申込みする場合は、イオンカードのウェブサイトから必要事項を入力して、申し込みを行います。
店舗で申込みする場合は、イオン銀行のATMや窓口に身分証明書を用意して、申込み手続きを依頼します。
3. イオンカードの受け取り
イオンカードの審査に通過すると、イオン銀行からカードが届きます。
カードが届いたら、利用開始の前に裏面に署名をしてください。
カード番号が変わるかどうか
イオンカードセレクトとイオンカードは別々のカード製品であるため、切り替え(新規申し込みと解約)を行った場合、新しいイオンカードのカード番号は変わります。
これは、自動引き落としの設定やオンラインショッピングサイトでの登録情報に影響を与えるため、新しいカード番号に変更する手続きを各所で行う必要があります。
イオンカードセレクトを解約すると、イオン銀行の口座はどうなる?
イオンカードセレクトは、イオン銀行の口座と一体型のクレジットカードです。
そのため、イオンカードセレクトを解約すると、イオン銀行の口座も解約されるというイメージを持つ人もいるかもしれません。
イオンカードセレクトを解約するときに、イオン銀行の口座も解約するか、イオン銀行の口座を残すかの選択ができます。
イオン銀行の口座を残す場合、イオン銀行のキャッシュカードを発行する手続きが必要になります。
イオンカードセレクトの解約手続き
解約手続きはオンラインまたは電話で行うことができます。解約申請を行う前に、カードの未払い金がないか、また自動引き落としの設定がないか確認してください。
解約が完了したら、カードは適切な方法で破棄しましょう。
また、解約後に残るポイントについても有効期限や利用方法を確認しておくと良いでしょう。
イオンカードセレクトとイオンカードの違いと最適な使い方
- イオンカードとイオンカードセレクトの基本的な違い
- イオンカードセレクトとイオンカードの二枚持ちのメリット
- イオンカードとイオンカードセレクトのポイント制度の違い
- イオンカードセレクトの解約とWaonポイントの扱い
イオンカードとイオンカードセレクトの基本的な違い
イオンカードとイオンカードセレクトの基本的な違いは、以下の2点です。
- キャッシュカード機能の有無
- 引き落とし口座の自由度
詳しく説明します。
キャッシュカード機能の有無
イオンカードセレクトには、イオン銀行のキャッシュカード機能が付いています。
そのため、イオン銀行口座を開設して、その口座をイオンカードセレクトの引き落とし口座に設定する必要があります。
一方、イオンカードにはキャッシュカード機能がありません。
そのため、イオンカードの引き落とし口座は、イオン銀行口座以外の銀行口座やゆうちょ銀行口座など、自由に設定することができます。
引き落とし口座の自由度
イオンカードセレクトは、イオン銀行口座を設定する必要があります。
そのため、イオン銀行口座を持っていない場合は、イオンカードセレクトを申し込むことができません。
一方、イオンカードは、イオン銀行口座を持っていなくても申し込むことができます。
そのため、イオン銀行口座を持っていない方や、他行の口座をメインで使っている方でも、イオンカードを申し込むことができます。
イオンカードセレクトとイオンカードの二枚持ちのメリット
イオンカードセレクトとイオンカードの二枚持ちには、以下の3つのメリットがあります。
キャンペーンや割引クーポンを2回受けられる
イオンカードは、2枚目の申し込みでも入会キャンペーンの対象となります。
入会キャンペーンは条件によって最大15,000ポイントが貰えるため、上手く利用すれば大きな特典となります。
また、月々の割引クーポンであるサンキューパスポート、バースデークーポンも2枚発行されます。
WAONポイントを合算して貯められる
2枚以上イオンカードを持っている場合、WAONポイントはそれぞれ利用したカードに貯まっていく。
このWAONポイントは1つに合算させることが可能だ。ポイントをまとめることで効率的にポイントを集めることができる。
使い分けることでポイントを効率的に貯められる
イオンカードセレクトとイオンカードは、それぞれに異なるメリットがあります。
イオンカードセレクトは、イオングループでのポイント還元率がアップするほか、WAON一体型でオートチャージが便利です。
一方、イオンカードは、イオングループ以外のお店でもポイントが貯まるほか、家族カードやETCカードの年会費が無料です。
イオンカードセレクトの解約とWaonポイントの扱い
イオンカードセレクトは、イオン銀行の総合口座と一体となったクレジットカードです。
WAONポイントも貯まるため、イオングループの店舗やサービスでよく利用する人におすすめです。
イオンカードセレクトを解約すると、貯まったWAONポイントはすべて失効します。
WAONポイントは、カード解約の翌月末までに失効するため、解約を検討している場合は、ポイントの利用や交換を忘れずに済ませましょう。
ポイントの利用や交換を忘れてしまった場合は、解約後もイオンカードのWebサイトからポイントの確認や交換を行うことができます。
ただし、イオンカードの解約から1年以内にポイントの利用や交換を行わないと、ポイントはすべて失効します。
また、イオンカードセレクトを解約すると、イオン銀行の総合口座も解約されます。総合口座の解約手続きは、イオンカードセレクトの解約手続きと同時に行うことができます。
イオンカードセレクトを解約する際は、貯まったWAONポイントの扱いに注意しましょう。ポイントの利用や交換を忘れずに済ませて、無駄なくポイントを活用しましょう。
まとめ:イオンカードセレクトからイオンカードに変更する方法
「イオンカードセレクトからイオンカードに変更」を考えている方にとって、この記事の手続きと注意点が参考になれば幸いです。
イオンカードセレクトからイオンカードへの変更は直接的な「切り替え」ではなく、旧カードの解約と新カードの申し込みという二段階のプロセスが必要になります。
カード番号の変更や口座への影響もしっかりと理解して、計画的に行動することが重要になります。
何か問題が発生した場合も、事前にこの記事を読んでいれば対処法が明確にはずです。
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