PayPayカードは、PayPayとYahoo! JAPANカードが提携して発行するクレジットカードです。
PayPayの利用でポイントが貯まるなど、お得な特典が魅力ですが、一方で「怖い」という評判も聞かれます。
この記事では、PayPayカードが怖いと言われる理由を徹底解説します。
この記事を読めば、PayPayカードのメリット・デメリットを理解でき、安心して利用できるかどうか判断できるようになります。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
PayPayカードが怖いと言われる理由
- PayPayカードが怖いと言われる理由を考察
- 不正利用の恐れはある?PayPayカードのセキュリティチェック
- PayPayカードの悪い評判や口コミを確認したい
- 勝手にリボ払いが発生するのは本当?リボ払い対策を解説
PayPayカードが怖いと言われる理由を考察
PayPayカードは、PayPayの決済サービスと連携したクレジットカードです。PayPayの利用でポイントが貯まるなど、便利なサービスが充実しています。
しかし、その一方で「怖い」という評判も少なくありません。
具体的な理由は、以下の3つです。
1. 新規入会特典が付与されない場合がある
PayPayカードには、新規入会で最大5,000ポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。しかし、このキャンペーンの対象外となるケースがいくつかあります。
具体的には、以下のとおりです。
- 過去にPayPayカードを解約したことがある
- 他社のクレジットカードで過去に延滞や滞納の経験がある
- 本人確認書類に不備がある
これらの条件に該当すると、新規入会特典が付与されません。
そのため、PayPayカードを申し込む際には、これらの条件を事前に確認しておくことが大切です。
2. 強制解約になったという人がいる
PayPayカードは、利用状況によっては強制解約になる可能性があります。
具体的には、以下のとおりです。
- 6ヶ月連続で支払いを滞納した
- リボ払いの利用額が一定額を超えた
- カードの不正利用が発覚した
強制解約になると、カードが利用できなくなるだけでなく、利用残高の全額を一括で支払う必要があります。
そのため、PayPayカードを利用する際には、利用状況に注意することが大切です。
3. リボ払いの勧誘が多い
PayPayカードは、リボ払いの利用を積極的に勧誘しています。
リボ払いは、毎月の支払額が一定額になるため、利用者にとっては使い勝手がよい反面、金利手数料が高額になるというデメリットがあります。
PayPayカードでは、リボ払いの利用を促すために、以下のようなキャンペーンを実施しています。
- リボ払いの利用でポイント還元率がアップする
- リボ払いの利用で年会費が無料になる
これらのキャンペーンに惹かれてリボ払いを利用すると、思わぬ高額な支払いが発生する可能性があります。そのため、PayPayカードを利用する際には、リボ払いの利用には注意が必要です。
PayPayカードは、便利なサービスが充実している一方で、注意すべき点もあります。新規入会特典や強制解約、リボ払いの勧誘など、事前に確認しておくことが大切です。
不正利用の恐れはある?PayPayカードのセキュリティチェック
PayPayカードは、不正利用を防止するためのセキュリティチェックを複数行っています。そのため、不正利用の恐れは低いと言えます。
その理由は、以下の3つです。
不正利用検知システムを導入している
PayPayカードでは、不正利用検知システムを導入しています。
このシステムは、カード利用の状況を常に監視し、不審な利用を検知すると、カードの利用を制限する仕組みです。
本人認証サービスを利用できる
PayPayカードでは、本人認証サービスを利用できます。このサービスは、カード利用時に、カード会員本人にワンタイムパスワードなどの認証を求める仕組みです。
本人認証サービスを利用することで、なりすましによる不正利用を防止することができます。
セキュリティ対策を強化している
PayPayカードでは、セキュリティ対策を強化しています。例えば、カード番号や有効期限などのカード情報を、暗号化して通信するなど、カード情報の漏洩を防ぐ対策を講じています。
しかし、不正利用の恐れがゼロではありません。クレジットカードの管理には、注意が必要です。
PayPayカードの悪い評判や口コミを確認したい
インターネット上では、PayPayカードに関する様々な評判や口コミが見られます。
一部の利用者は、カードの利用が非常に便利であると評価している一方で、悪い評判や口コミもあります。
主な悪い評判や口コミは、以下のとおりです。
- リボ払いの勧誘が激しい
- 新規入会特典が付与されない
- 強制解約の可能性がある
- 利用明細の確認がわかりにくい
- 問い合わせ対応が悪い
PayPayカードは、PayPayとの連携やPayPayボーナスへの交換など、メリットの多いクレジットカードです。
しかし、上記のような悪い評判や口コミもあるため、利用を検討する際にはこれらの注意点を踏まえて、慎重に判断しましょう。
勝手にリボ払いが発生するのは本当?リボ払い対策を解説
PayPayカードで勝手にリボ払いが発生する可能性は、以下の2つの場合です。
- リボ払いを指定した際に、誤ってリボ払いコースを変更してしまった場合
- まるごとフラットリボを登録した場合
詳しく説明します。
1. リボ払いを指定した際に、誤ってリボ払いコースを変更してしまった場合
PayPayカードでリボ払いを利用する場合、支払い画面で支払い回数を「リボ払い」を選択する必要があります。
この際に、誤ってリボ払いコースを変更してしまうと、1回払いで利用したはずの金額がリボ払いになる可能性があります。
リボ払いコースは、毎月のお支払い金額と手数料の合計額を設定するものであり、初期設定は3,000円です。リボ払いコースを変更した場合、その変更内容が次回の請求から適用されます。
リボ払いコースを変更してしまった場合は、会員サイトやアプリから変更内容を元に戻すことができます。
2. まるごとフラットリボを登録した場合
まるごとフラットリボとは、1回払いで利用した金額も自動的にリボ払いになるサービスです。
このサービスを登録すると、1回払いで利用した金額も毎月一定額の支払い金額に分割され、手数料が加算されます。
まるごとフラットリボを登録した場合、1回払いで利用した金額もリボ払いになるため、勝手にリボ払いが発生する可能性があります。
まるごとフラットリボを登録したくない場合は、会員サイトやアプリから解除することができます。
PayPayカードのメリット・デメリットを検証
- PayPayカードの魅力的なメリット一覧
- 知っておくべきPayPayカードのデメリット
- PayPayカードゴールド版と通常版との比較
PayPayカードの魅力的なメリット一覧
PayPayカードは、PayPayと連携したクレジットカードです。
PayPayの利用でポイントが貯まりやすいだけでなく、年会費が永年無料、最短5分で利用開始できるなど、さまざまなメリットがあります。
ポイント還元率の高さ
PayPayカードの通常ポイント還元率は1.0%です。これは、一般的なクレジットカードの還元率と比べても高い水準です。
また、PayPay加盟店での利用でさらに0.5%のポイントが加算され、最大1.5%のポイント還元率になります。
Yahoo!ショッピング・LOHACOでの還元率アップ
PayPayカードは、Yahoo!ショッピング・LOHACOでの利用でポイント還元率が最大5%にアップします。
Yahoo!ショッピング・LOHACOは、日用品や家電、ファッションなど、さまざまな商品を取り扱う人気通販サイトです。
最短5分で利用開始できる
PayPayカードは、最短5分で利用開始できます。申し込みはオンラインで完結し、審査結果は即日or翌営業日に通知されます。
審査に通過すれば、すぐにPayPay残高に2,000円分のPayPayポイントが付与されます。
ナンバーレスカードで安心・スタイリッシュ
PayPayカードは、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどの情報が印刷されていないナンバーレスカードです。
カード番号を他人に見られてしまう心配がなく、セキュリティ対策も万全です。また、スタイリッシュなデザインで、持っていて恥ずかしくないカードです。
知っておくべきPayPayカードのデメリット
PayPayカードのデメリットは、以下の3つが挙げられます。
- 付帯保険が少ない
- 楽天市場・Amazonでの還元率が低め
- PayPayユーザーじゃないとメリットが少ない
順に説明します。
1. 付帯保険が少ない
PayPayカードには、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険がありません。そのため、旅行やショッピングでトラブルが起きた場合、保険金を受けることができません。
海外旅行保険が付帯していないため、海外旅行の際には別途保険に加入する必要があります。
ショッピング保険が付帯していないため、購入した商品が破損や盗難などで被害を受けた場合、保険金を受けることができません。
2. 楽天市場・Amazonでの還元率が低め
PayPayカードの通常の還元率は1%ですが、楽天市場やAmazonでの還元率は1%と、他のクレジットカードと比べて低めです。
楽天市場では、楽天カードの還元率が最大5%となっており、PayPayカードよりも4%も高いです。
Amazonでは、Amazon Mastercard GOLDの還元率が最大5%となっており、PayPayカードよりも4%も高いです。
楽天市場やAmazonをよく利用する方は、PayPayカードよりもこれらのクレジットカードを利用した方がお得です。
3. PayPayユーザーじゃないとメリットが少ない
PayPayカードのポイントは、PayPay残高でしか利用できません。そのため、PayPayを利用しない方は、ポイントを貯めても使い道がありません。
PayPayカードは、PayPay経済圏のサービスを利用する方におすすめのクレジットカードです。
PayPayを利用しない方は、他のクレジットカードを検討した方が良いでしょう。
PayPayカードゴールド版と通常版との比較
PayPayカードゴールドは、基本還元率1.5%と空港ラウンジ無料利用などの特典が魅力のゴールドカードです。
年会費11,000円(税込)が必要ですが、PayPayをよく利用する人や、空港ラウンジを頻繁に利用する人におすすめです。
PayPayカードゴールドのポイントは、次のとおり。
- 基本還元率は1.5%で、通常版のPayPayカード(1.0%)より高還元
- 空港ラウンジ無料利用(国内28空港、海外10空港)
- 旅行保険(最高3,000万円)
- ショッピング保険(年間50万円)
- リボ払い手数料優遇(年1回以上の利用で0.3%)
- 家族カード年会費無料(3枚まで)
PayPayカードゴールドは、基本還元率の高さと特典の充実が魅力のクレジットカードです。
年会費はかかりますが、PayPayをよく利用する人や、空港ラウンジを頻繁に利用する人におすすめです。
PayPayカードが怖いと言われる理由:まとめ
PayPayカードは、PayPayの利用でポイントが貯まるなど、お得な特典が魅力のクレジットカードです。
しかし、強制解約やリボ払いの勧誘など、怖いと言われる理由もあります。
この記事で解説したPayPayカードのメリット・デメリットを理解した上で、自分の利用スタイルに合っているかどうか判断しましょう。
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