PayPayカードゴールドは、通常のPayPayカードよりもポイント還元率が高くなるなど、さまざまな特典があります。
この記事では、PayPayカードゴールドの限度額について解説しています。限度額は、クレジットカードの利用可能額の上限です。
限度額が高いほど、一度に大きな金額をクレジットカードで支払うことができます。
この記事を読むことで、PayPayカードゴールドの限度額の基本的な仕組みや、限度額を増やす方法、限度額が上がらない理由などを理解することができます。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
PayPayカードゴールドの限度額
- PayPayカードゴールドの限度額はいくら?
- PayPayカードゴールドの限度額を増やす方法
- PayPayカードの限度額が上がらない理由
- 利用可能額と限度額の違いは?
PayPayカードゴールドの限度額はいくら?
PayPayカードゴールドの限度額は、最大200万円です。
これは、PayPayカードゴールドの公式ホームページで明記されている情報です。ただし、実際に利用できる限度額は、審査によって決定されます。
PayPayカードゴールドの限度額を決める審査では、以下の項目が考慮されます。
- 年収
- 勤続年数
- 他社借入額
- 信用情報
年収が高く、勤続年数が長く、他社借入額が少ないほど、限度額は高くなります。また、信用情報に問題がなければ、限度額を高く設定してもらいやすくなります。
PayPayカードゴールドの限度額は、カードの利用状況によっても変動します。利用残高が多いほど、限度額は低くなります。
また、利用実績が良好であれば、限度額を増枠してもらうことも可能です。
PayPayカードゴールドの限度額を確認したい場合は、PayPayカードのアプリや会員サイトから確認できます。
PayPayカードゴールドの限度額を増やす方法
PayPayカードゴールドの限度額を増やす方法は、以下のとおりです。
本人確認を行う
PayPayカードゴールドの限度額は、本人確認をしていない場合、最大50万円までです。
本人確認を行うことで、最大200万円まで引き上げることができます。本人確認の方法は、PayPayアプリでeKYC(電子本人確認)を実施することです。
利用実績を積む
PayPayカードゴールドの限度額は、利用実績によっても判断されます。過去に延滞や遅延などのトラブルがない場合は、限度額を引き上げられる可能性が高くなります。また、毎月一定額以上の利用を継続することで、安定した収入があることを示すことができます。
年収を増やす
PayPayカードゴールドの限度額は、年収によっても判断されます。
年収が増えることで、返済能力があると判断され、限度額を引き上げられる可能性が高くなります。
増額申請を行う
上記の条件を満たしている場合は、PayPayカードの公式サイトから増額申請を行うことができます。増額申請は、PayPayアプリからでも行うことができます。
なお、増額申請後、審査に通過すると、2~3日で審査結果が届きます。
PayPayカードの限度額が上がらない理由
PayPayカードゴールドの限度額が上がらない理由は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 安定した収入や勤続年数がない
- 過去に延滞や滞納などの信用情報に傷がある
- 利用実績が不足している
順に説明します。
1. 安定した収入や勤続年数がない
クレジットカードの限度額は、カード会社が利用者の返済能力を判断して設定しています。そのため、安定した収入や勤続年数がない場合は、限度額を上げてもらえない可能性があります。
PayPayカードゴールドの限度額は、最低でも年収300万円、勤続年数2年以上が条件となっています。これらの条件を満たしていない場合は、限度額が上がらない可能性が高いと言えるでしょう。
2. 過去に延滞や滞納などの信用情報に傷がある
クレジットカードの限度額は、利用者の信用情報も考慮して設定されます。過去に延滞や滞納などの信用情報に傷がある場合は、限度額を上げてもらえない可能性があります。
PayPayカードゴールドは、審査が厳しいクレジットカードの一つです。
そのため、過去に延滞や滞納などの信用情報に傷がある場合は、限度額を上げるのに時間がかかったり、上げられない可能性もあります。
3. 利用実績が不足している
クレジットカードの限度額は、利用実績も考慮して設定されます。
最近になってPayPayカードゴールドを申し込んだばかりで、利用実績が不足している場合は、限度額が上がらない可能性があります。
PayPayカードゴールドは、利用実績が長いほど、限度額を上げてもらいやすくなります。
そのため、限度額を上げたい場合は、まずは定期的にPayPayカードゴールドを利用して、利用実績を積み重ねることが大切です。
利用可能額と限度額の違いは?
PayPayカードゴールドの利用可能額と限度額の違いは、限度額はカードの原則的な利用上限であるのに対し、利用可能額は現在利用できる金額である点です。
PayPayカードゴールドの限度額は、カード会員の属性や支払い実績などに基づいて、株式会社PayPayが設定します。
限度額は、カードの原則的な利用上限であり、原則としてその金額までは利用することができます。
一方、利用可能額は、限度額から未払い金額を差し引いた金額です。利用可能額は、毎月1日に更新されます。
例えば、限度額が10万円で、未払い金額が5万円の場合、利用可能額は5万円となります。
PayPayカードゴールドのメリット・デメリット
- PayPayカードゴールドの主なメリット
- PayPayカードゴールドのデメリットと注意点
- PayPayカードゴールドで100万円以上の支払いは可能か?
PayPayカードゴールドの主なメリット
PayPayカードゴールドは、通常利用時のポイント還元率が1.5%と高く、付帯保険も充実しているゴールドカードです。
PayPayカードゴールドは、ポイント還元率の高さと付帯保険の充実さが魅力のゴールドカードです。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーや、PayPayをよく利用する方におすすめです。
主なメリットを詳しく説明します。
ポイント還元率が1.5%と高く、PayPay残高に交換できる
PayPayカードゴールドで支払うと、利用金額200円ごとに1.5%のPayPayポイントが貯まります。
これは、一般的なクレジットカードの還元率よりも高い水準です。貯まったPayPayポイントは、PayPay残高に交換して、PayPay加盟店で利用することができます。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら、利用料金の支払いでポイント最大10%還元
ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話料金やインターネット料金などをPayPayカードゴールドで支払うと、利用料金の10%のPayPayポイントが貯まります。
これは、PayPayカードゴールドの最大のメリットといえるでしょう。
付帯保険が充実している
PayPayカードゴールドには、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、ショッピング保険などが付帯されています。
海外旅行や国内旅行の際には、安心して利用することができます。
PayPayカードゴールドのデメリットと注意点
PayPayカードゴールドは、PayPayの利用でポイント還元率が高くなるゴールドカードです。
しかし、年会費が11,000円(税込)と高額というデメリットもあります。
他のゴールドカードと比較しても特別高いという訳ではありませんが、年間費がかかってくるという点はデメリットと言えます。
年会費を払う価値があるのか、判断する必要があるでしょう。
PayPayカードゴールドで100万円以上の支払いは可能か?
PayPayカードゴールドで100万円以上の支払いは、可能です。
PayPayカードゴールドには、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料になる特典があります。
そのため、100万円以上の利用を検討している場合は、PayPayカードゴールドの利用がおすすめです。
PayPayカードゴールドの限度額:まとめ
PayPayカードゴールドの限度額は、初回発行時で30万円から50万円です。その後、利用実績や年収などによって増額が可能です。
PayPayカードゴールドの限度額を増やすには、属性情報や利用実績の改善、家族カードの利用、増枠申請などの方法があります。
PayPayカードゴールドを検討している方は、限度額についても事前に確認しておきましょう。
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