PayPayカードの国際ブランドは、JCBとVisaの2種類から選ぶことができます。どちらを選ぶかは、利用シーンや目的によって異なります。
この記事では、PayPayカードの国際ブランドの違いを徹底比較し、どちらを選ぶべきかを解説します。
ぜひ最後まで読み進めて、自分に合ったブランドを見つけてください。
PayPayカードの国際ブランドを徹底比較【JCBとVisaなら、どっちを選ぶべき？】
- PayPayカード：JCBとVisaの基本的な違い
- JCBとVisa：国内外の違いでの選び方
- PayPayカード：JCBとVisaのサービス比較
PayPayカード：JCBとVisaの基本的な違い
PayPayカードの国際ブランドであるJCBとVisaの基本的な違いを、具体的に説明します。
加盟店数
国内の加盟店数は、JCBがVisaを大きく上回っています。
JCBは、日本発祥のブランドであり、国内の加盟店数は約1,000万件です。一方、Visaの国内加盟店数は約400万件です。
海外での利用
海外での利用は、Visaが圧倒的に有利です。Visaは、世界シェアNo.1のブランドであり、世界190以上の国と地域で利用することができます。
一方、JCBは、海外での利用も可能ですが、加盟店数が少なく、海外旅行や出張の際には注意が必要です。
特典
JCBは、国内のエンターテインメント施設との提携が多く、優待サービスを受けることができます。
具体的には、ディズニーランド・ディズニーシーのパスポート割引や、映画館の割引などがあります。
また、JCBは、国内旅行傷害保険や海外でのキャッシングなど、海外での利用をサポートする特典も充実しています。
JCBとVisa：国内外の違いでの選び方
PayPayカードの国際ブランドは、JCBとVisaから選ぶことができます。
どちらを選ぶかは、主に「国内での利用が多いか、海外での利用が多いか」で決めるのがよいでしょう。
国内での利用が多い場合
JCBは、国内の加盟店数が多いため、国内での利用に向いています。
また、JCBは国内のエンターテインメント施設との提携も多く、優待サービスを受けることができます。
海外での利用が多い場合
Visaは、世界シェアNo.1のブランドであり、世界中の加盟店で利用することができます。
また、海外旅行傷害保険や海外でのキャッシングなど、海外での利用をサポートする特典も充実しています。
PayPayカード：JCBとVisaのサービス比較
PayPayカードのJCBとVisaの違いは、以下の3点にまとめられます。
- 国内での加盟店数：JCBの方が多め
- 海外での加盟店数：Visaの方が圧倒的に多め
- ポイント還元率：VisaとJCBの基本還元率は同等だが、Visaには独自のキャンペーンや優待が多い
順に説明します。
国内での加盟店数
国内での加盟店数は、JCBの方が多めです。JCBは、日本発の国際ブランドであり、国内での加盟店数はVisaに次いで2番目に多くなっています。
一方、Visaは、世界シェア率No.1の国際ブランドですが、国内での加盟店数はJCBに劣ります。
海外での加盟店数
海外での加盟店数は、Visaが圧倒的に多めです。Visaは、世界シェア率No.1の国際ブランドであり、世界中の多くの国や地域で加盟店を展開しています。
一方、JCBは、日本やアジアを中心に加盟店を展開しており、海外での加盟店数はVisaに比べて少ない傾向にあります。
ポイント還元率
PayPayカードの基本還元率は、JCBとVisaともに0.5%です。ただし、Visaには独自のキャンペーンや優待が多く、ポイント還元率がアップする機会が多い傾向にあります。
例えば、Visaは「PayPayカードでau PAY マーケットで買い物すると、ポイントが3倍になる」などのキャンペーンを頻繁に実施しています。
サービス比較のまとめ
PayPayカードのJCBとVisaのどちらを選ぶかは、以下の3つのポイントを踏まえて検討するとよいでしょう。
- 国内で利用する頻度が多いか
- 海外で利用する頻度が多いか
- ポイント還元率を重視するか
国内で利用する頻度が多い場合は、国内での加盟店数が多いJCBがおすすめです。
海外で利用する頻度が多い場合は、海外での加盟店数が多いVisaがおすすめです。ポイント還元率を重視する場合は、Visaがおすすめです。
PayPayカードのブランド変更：JCB、Visa、それともMaster?
- PayPayカードのブランド変更はできない【解約して再契約です】
- PayPayカード：ブランド変更のメリット
- PayPayカード：ブランド変更のデメリット
PayPayカードのブランド変更はできない
PayPayカードのブランド変更は、カード発行後にはできません。
PayPayカードは、Visa、Mastercard、JCBの3つの国際ブランドから選択して申し込むことができます。しかし、カード発行後に、別のブランドに変更したいと思っても、手続きをすることはできません。
なぜ、PayPayカードのブランド変更ができないのでしょうか。
その理由は、クレジットカードの国際ブランドは、クレジットカードを発行する会社と、クレジットカードの加盟店との間に、契約関係があるためです。
クレジットカードを発行する会社は、国際ブランドと契約を結ぶことで、クレジットカードの加盟店で利用できるようにしています。
そのため、クレジットカードの国際ブランドを変更するには、クレジットカードを発行する会社と、国際ブランドの両方と契約を解除し、再度契約を結ぶ必要があります。
しかし、クレジットカードを発行する会社と、国際ブランドは、一度契約を結んだら、簡単に解約することはできません。
PayPayカードのブランド変更は、解約して再契約するしか方法がありません。
PayPayカード：ブランド変更のメリット
PayPayカードのブランド変更は、新しいサービスやキャンペーンを利用できるなどのメリットがある一方で、手続きや移行の煩雑さなどのデメリットもあります。
自身のニーズや状況をよく考慮して、慎重に判断することが大切です。
PayPayカードのブランド変更のメリットは、大きく分けて以下の2つです。
新しいサービスやキャンペーンを利用できる
PayPayカードのブランド変更により、新しいカードブランドのサービスやキャンペーンを利用できるようになります。
例えば、Visaブランドに変更した場合は、海外で利用できるお店や加盟店が増える可能性があります。
また、JCBブランドに変更した場合は、JCBトラベルやJCBプレモカードなどのサービスが利用できるようになります。
ポイントやキャッシュバックが増える可能性がある
新しいカードブランドによっては、ポイントやキャッシュバックの還元率が高かったり、対象となるお店や加盟店が広がったりする場合があります。
そのため、ブランド変更により、ポイントやキャッシュバックをより効率的に貯めることができる可能性があります。
PayPayカード：ブランド変更のデメリット
PayPayカードのブランド変更は、手続きや移行の煩雑さなどのデメリットもあります。
PayPayカードのブランド変更のデメリットは、以下の3つです。
手続きや移行に手間と時間がかかる場合がある
ブランド変更には、カードの解約と新規契約が必要になります。そのため、手続きや移行に手間と時間がかかる場合があるため注意が必要です。
また、ブランド変更の時期によっては、カードの再発行に時間がかかる場合があります。
既存のポイントやキャッシュバックが移行されない可能性がある
新しいカードブランドによっては、既存のポイントやキャッシュバックが移行されない場合があります。
そのため、ポイントやキャッシュバックを失う可能性があるため注意が必要です。
新しいカードブランドの利用条件や特典を理解する必要がある
新しいカードブランドの利用条件や特典は、既存のカードとは異なる場合があります。
そのため、新しいカードブランドの利用条件や特典を理解し、それに合わせて利用パターンを調整する必要があります。
PayPayカードのブランド変更は、メリットとデメリットをよく理解した上で、慎重に判断することが大切です。
自身のニーズや状況をよく考慮し、メリットがデメリットを上回ると判断した場合のみ、ブランド変更を検討するようにしましょう。
PayPayカードは、JCBとVISAのどっちが良い：まとめ
PayPayカードの国際ブランドは、JCBとVisaのどちらを選ぶか迷うところです。
海外でクレジットカードを使うことが多い人は、Visaを選ぶと良いでしょう。国内でクレジットカードを使うことが多い人や、JCBのサービスや特典を重視する人は、JCBを選ぶと良いでしょう。
また、PayPayカードのブランド変更も検討している人は、メリットとデメリットをよく検討してから決定しましょう。
【関連記事】
・【PayPayカード】キャッシング枠が0円になっている【簡単に解決できます】
・【PayPayカード】退会させられた原因と対処方法【退会後の注意点を徹底解説】
コメント