PayPayカードは、PayPayの利用でポイントが貯まるクレジットカードです。買い物や家賃の支払いなど、さまざまなシーンで利用できます。
PayPayカードには、分割払いにも対応しています。分割払いを利用すると、1回払いよりも月々の負担を減らすことができます。
この記事では、PayPayカードで分割払いをする方法や、メリット・デメリットを解説します。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
【PayPayカード】分割払いのやり方を確認【簡単な手順で、今すぐスタート】
- PayPayカード:分割払いの申請手順
- PayPayカード:分割払いの回数を選ぶ際のポイント
- 分割払い回数と月々の支払額の設定
- PayPayカードの分割払いは、変更できる?
- PayPayカード:分割払いをキャンセルする
PayPayカード:分割払いの申請手順
PayPayカードで分割払いを利用するには、以下の手順で申請を行います。なお、分割払いの手数料は、ご利用金額に応じて変動します。
PayPayカードで分割払いを利用するには、以下の2つの方法があります。
- カードの利用時に分割払いを選択する
- 後から分割払いに変更する
方法1:カードの利用時に分割払いを選択する
カードの利用時に分割払いを選択するには、以下の手順で行います。
- 買い物をする際に、レジで「分割払いで」と伝える
- 分割回数を選択する
- カードを渡す
方法2:後から分割払いに変更する
後から分割払いに変更するには、以下の手順で行います。
- PayPayカードのWebサイトまたはアプリにログインする
- 「お支払い方法」から「分割払い」を選択する
- 分割回数を選択する
- 「分割払いにする」をクリックする
PayPayカード:分割払いの回数を選ぶ際のポイント
PayPayカードで分割払いをする際は、支払総額を抑えるか、月々の支払いを抑えるかのどちらを優先するかによって、回数を選ぶべきです。
支払総額を抑えたい場合
支払総額を抑えたい場合は、回数を多くするのがおすすめです。
回数を増やすことで、支払総額は利用額を分割する回数で割られるため、支払総額が小さくなります。
ただし、回数を増やすと、支払期間が長くなるため、利息の負担が大きくなる点に注意が必要です。
月々の支払いを抑えたい場合
月々の支払いを抑えたい場合は、回数を少なくするのがおすすめです。
回数を減らすことで、月々の支払金額は利用額を分割する回数で割られるため、月々の支払金額が小さくなります。
ただし、回数を減らすと、支払総額は利用額を分割する回数で割られるため、支払総額が大きくなる点に注意が必要です。
ご自身の状況に合わせて、最適な回数を選びましょう。
分割払い回数と月々の支払額の設定
PayPayカードの分割払い回数と月々の支払額は、会員メニューの「分割払い」から設定できます。
分割払いの設定方法
- PayPayアプリを起動し、会員メニューを開きます
- 「分割払い」をタップします
- 「支払回数」と「月々の支払額」を入力します
- 「設定する」をタップします
分割払いの注意点
支払回数は、1回払い、2回払い、3回払い、4回払い、5回払い、6回払い、10回払い、12回払い、15回払い、18回払い、20回払い、24回払い、30回払い、36回払いの中から選択できます。
月々の支払額は、1万円から100万円まで自由に設定できます。ただし、支払回数と利用金額によって上限額が決まっています。
分割払いを利用する場合、利用金額に応じて手数料が発生します。手数料は、支払回数や利用金額によって異なります。
PayPayカードの分割払いは、変更できる?
PayPayカードの分割払いは、利用後に変更することはできません。
分割払いにしたい場合は、1回払いやボーナス払いで利用した後に、「これだけスキップリボ」で分割払いに変更することができます。
「これだけスキップリボ」は、1回払いやボーナス払いで利用した分だけを分割払いに変更できるサービスです。
分割払いに変更したい利用分を選択し、「これだけスキップリボ」を申し込むことで、翌月以降から分割払いになります。
「これだけスキップリボ」の申し込みは、PayPayカードのWebサイトやアプリから行うことができます。
PayPayカード:分割払いをキャンセルする
PayPayカードの分割払いをキャンセルするには、以下の2つの方法があります。
利用店舗でキャンセル
利用店舗でキャンセルする場合は、利用月の翌月末までに、利用店舗にキャンセルの申し出をします。利用店舗によっては、キャンセルの申し出を電話やWebサイトで行うことができます。
利用店舗でキャンセルした場合、利用店舗からPayPayカードにキャンセルデータが届き、PayPayカードでキャンセル処理が行われます。
PayPayカードでキャンセル
PayPayカードでキャンセルする場合は、PayPayカードのWebサイトやアプリから、「利用明細」の「キャンセル」をクリックして、キャンセル手続きを行います。
PayPayカードでキャンセルした場合、キャンセル手続きの翌月以降から分割払い残高が消滅します。
PayPayカード:分割払いのメリットとデメリット
PayPayカードの分割払い機能は、一定の期間にわたって購入額を分割し、負担を軽減するメリットを提供します。しかし、いくつかのデメリットも存在します。以下で、分割払いのメリットとデメリット、他の支払い方法との比較、分割払いへの変更タイミング、および注意点について詳細に説明します。
- PayPayカード分割払いのメリット
- PayPayカード分割払いのデメリット
- 分割払いに変更する最適なタイミング
- PayPayカード:分割払いの注意点
PayPayカード分割払いのメリット
PayPayカード分割払いのメリットは、大きく分けて以下の3つです。
- 支払い負担を分散できる
- PayPayポイントが貯まる
- クレジットヒストリーを積み上げられる
順に説明します。
1. 支払い負担を分散できる
PayPayカード分割払いを利用すると、高額な商品やサービスの購入代金を、複数回に分けて支払うことができます。
そのため、1回の支払いで大きな負担を感じることなく、無理なく購入することができます。
2. PayPayポイントが貯まる
PayPayカードで分割払いを利用すると、クレジットカード利用額に応じてPayPayポイントが貯まります。
ポイント還元率は1%で、1ポイント=1円相当としてPayPay残高に交換することができます。
3. クレジットヒストリーを積み上げられる
クレジットカードを利用すると、利用履歴がクレジットヒストリーとして記録されます。
クレジットヒストリーは、クレジットカード会社が審査を行う際に重要な判断材料となるため、できるだけ良いクレジットヒストリーを積み上げておくことが大切です。
PayPayカード分割払いは、クレジットカード利用額に応じて利用回数が増えるため、クレジットヒストリーを積み上げるのに効果的です。
PayPayカード分割払いのデメリット
PayPayカードの分割払いは、手数料がかかるため、支払総額が増えるデメリットがあります。
PayPayカードの分割払いは、利用金額を3回以上、3回単位で分割して支払う方法です。分割払いを利用すると、利用金額に応じた手数料がかかります。手数料は、分割回数が増えるほど高くなります。
例えば、10万円を3回分割で支払う場合、手数料は約3,000円です。10万円を6回分割で支払う場合、手数料は約6,000円になります。
そのため、PayPayカードの分割払いを利用すると、支払総額は利用金額よりも高くなります。
分割払いに変更する最適なタイミング
PayPayカードは、1回払い、2回払い、3回払い、5回払い、リボ払い、分割払いの6つの支払い方法が用意されています。
分割払いは、1回払いよりも支払い回数を分割することで、毎月の支払い金額を抑えることができる支払い方法です。
分割払いに変更するタイミングは、大きく分けて2つあります。
高額な買い物をしたとき
1つ目は、高額な買い物をしたときです。1回払いで支払うと、毎月の支払い金額が大きくなってしまう場合があります。
分割払いに変更することで、毎月の支払い金額を抑えることができます。
まとまった収入があるとき
2つ目は、ボーナスなどのまとまった収入があるときです。分割払いの支払い方法には、ボーナス払いがあります。
ボーナス払いを利用すると、ボーナスのタイミングでまとめて支払うことで、毎月の支払い金額を抑えることができます。
PayPayカード:分割払いの注意点
PayPayカードの分割払いは、ご利用金額を最大24回まで分割して支払えるサービスです。1回払いよりも月々の支払額を抑えることができ、家電や家具などの高額な買い物に便利です。
しかし、分割払いには手数料がかかるため、上手に利用しないと支払総額が膨らんでしまう可能性があります。
そこで、PayPayカードの分割払いを利用する場合の注意点をまとめました。
注意点1:手数料がかかることを忘れずに
分割払いでは、ご利用金額に応じて手数料がかかります。手数料は利用回数によって異なり、3回払いまでは無料ですが、4回払い以降は利用回数に応じて手数料が加算されます。
例えば、10万円の買い物を3回払いで分割した場合、手数料はかかりません。しかし、6回払いで分割した場合は、手数料が1,500円かかります。
注意点2:無理のない支払額を設定しよう
分割払いは、月々の支払額を抑えることができますが、手数料がかかるため、無理のない支払額を設定することが大切です。
例えば、毎月5万円の収入がある人が、10万円の買い物を3回払いで分割した場合、月々の支払額は33,333円になります。
この場合、手数料はかかりませんが、毎月の支払額が収入の66.66%にもなります。
毎月の支払額が収入の30%以内に収まるように、無理のない支払額を設定しましょう。
注意点3:完済まで忘れずに
分割払いは、完済まで忘れないように注意しましょう。分割払いは、毎月一定の金額を支払い続けることで完済できますが、支払いを忘れてしまうと、延滞料金が発生する可能性があります。
また、分割払いは、毎月の支払いに加えて、最終回に残高一括の支払いが発生します。
この残高一括の支払いを忘れてしまうと、支払い遅延や延滞料金の発生につながる可能性があります。
PayPayカードの分割払いを利用する場合は、上記の注意点をしっかりと確認して、上手に利用しましょう。
【PayPayカード】分割払いのやり方:まとめ
PayPayカードで分割払いを利用すれば、大きな買い物も無理なく支払うことができます。
ただし、手数料が発生することや、返済が遅れると信用情報に傷がつくことに注意が必要です。
まずは、この記事で分割払いのメリット・デメリットを理解し、自分に合っているかどうかを判断しましょう。
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