オリコカードの利用者は、リボ払いの返済額を変更することができます。しかし、いつまでなら変更が可能なのかは、意外と知られていません。
この記事では、オリコカードのリボ払いの変更期限や申請方法、変更後の影響などを解説しています。
この記事を読むことで、オリコカードがお得に使えるはずです。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
【オリコカード】リボ払いの返済額を変更する期限【いつまでなら可能?】
- いつまでなら、リボ払いの変更ができるの?
- オリコカードのリボ払い:返済額変更の申請方法
- 返済額の変更が完了するまでの時間
いつまでなら、リボ払いの変更ができるの?
オリコカードのリボ払いの変更は、お支払予定月の10日22:59まで可能です。
オリコカードのリボ払いの変更は、大きく分けて2つの方法があります。
1つは、「あとリボ」のお申込みです。これは、ご利用明細の全額または一部をリボ払いに変更する方法です。
「あとリボ」のお申込みは、eオリコサービスから行うことができます。受付期間は、毎月1日~5日までの受付で当月請求分から適用、6日~末日までの受付で翌月請求分から適用となります。
もう1つは、「リボ返済額(毎月分)」の変更です。これは、リボ払いの毎月の返済額を変更する方法です。
「リボ返済額(毎月分)」の変更は、eオリコサービスから行うことができます。受付期間は、毎月1日~5日までの受付で当月請求分から適用、6日~末日までの受付で翌月請求分から適用となります。
なお、オリコカードのキャッシングのご利用分は、リボ払いへの変更はできません。
オリコカードのリボ払い:返済額変更の申請方法
オリコカードのリボ払い返済額は、毎月1日~5日までの受付で当月請求分から適用、6日~末日までの受付で翌月請求分から適用となります。
【方法1】eオリコサービスで変更する
eオリコサービスにログインして、以下の手順で変更できます。
- メニューから「各種登録・変更」を選択
- 「リボ返済額(毎月分)」を選択
- 変更したい返済額を入力
- 「変更する」をクリック
【方法2】電話で変更する
オリコカードのカスタマーセンターに電話して、以下の手順で変更できます。
- 0120-683-000(ナビダイヤル)に電話する
- 音声ガイダンスに従って「リボ払い」を選択
- 担当者に変更したい返済額を伝える
リボ払い返済額を変更する場合、変更前の残高と変更後の残高の差額に応じた利息が発生します。
変更後の返済額が未払い残高をすべて完済するのに、十分な額である必要があります。
オリコカード:返済額の変更が完了するまでの時間
オリコカードの返済額変更の完了までの時間は、翌月請求分から適用となります。
具体的には、以下のとおりです。
- 毎月1日~5日までの受付で、当月請求分から適用されます
- 毎月6日~末日までの受付で、翌月請求分から適用されます
たとえば、1月に返済額変更の申請を行った場合、2月請求分から新しい返済額が適用されます。
なお、返済額変更の申請は、オリコのWebサイトまたは電話で行うことができます。
オリコカード:リボ払いを変更した影響
- オリコカードのリボ払い:支払い額変更後の支払いスケジュール
- リボ払い変更とクレジットスコアへの影響
- あとからリボ払いへの変更した場合のメリット
- あとからリボ払いへの変更した場合のデメリット
オリコカードのリボ払い:支払い額変更後の支払いスケジュール
オリコカードのリボ払いでは、毎月の返済額を変更することができます。
支払い額を増額した場合、残高の減り方が早くなり、総支払額が減少します。
具体的には、以下のようになります。
- 支払い額を増額すると、毎月の返済金額(弁済金)が増える
- 返済金額が増えると、残高の減少額が増える
- 残高が減ると、手数料の支払い額も減る
そのため、支払い額を増額することで、借金を早く返済し、総支払額を抑えることができます。
リボ払い変更とクレジットスコアへの影響
オリコカードのリボ払い返済額を変更しても、返済額の変更自体はクレジットスコアに直接的な影響は与えませんが、支払いの遅延やデフォルトにつながる場合は、クレジットスコアに悪影響を与える可能性があります。
返済額を適切に設定し、毎月の支払いを確実に行うことで、クレジットスコアを維持または向上させることができます。
クレジットスコアは、クレジットカードの利用状況や返済状況に基づいて算出され、与信審査やローン審査などに利用されます。
クレジットスコアを上げるためには、利用状況や返済状況が良好であることが重要です。
リボ払いの返済額を変更する行動自体は、クレジットスコアに直接的な影響を与えません。
支払いの遅延やデフォルトが発生した場合は悪影響
返済額の変更が支払いの遅延やデフォルトにつながる場合は、クレジットスコアに悪影響を与える可能性があります。
例えば、返済額を大幅に減額した場合、毎月の返済額が支払い可能額を下回り、支払いの遅延やデフォルトが発生するリスクが高まります。
また、返済額を増額した場合、毎月の支払額が増加し、返済負担が大きくなることで、支払いの遅延やデフォルトが発生するリスクが高まる可能性があります。
返済額を適切に設定する
リボ払い返済額を変更する際には、支払いの遅延やデフォルトを避けるために、返済額を適切に設定することが重要です。
返済額を変更する際には、毎月の返済可能額を十分に考慮し、無理のない範囲で変更するようにしましょう。
毎月の支払いを確実に行う
また、毎月の支払いを確実に行うことも重要です。支払いを遅延したり、デフォルトしたりすると、クレジットスコアに大きなマイナスの影響を与える可能性があります。
毎月の支払いは、期日までに必ず行うようにしましょう。
オリコカードのリボ払い返済額を変更する際には、上記の点を考慮して、慎重に検討するようにしましょう。
あとからリボ払いへの変更した場合のメリット
オリコカードの「あとからリボ」は、1回払いで利用した分を後からリボ払いに変更できるサービスです。このサービスには、以下の3つのメリットがあります。
1. 急な出費や月々の収入に応じた支払いが可能
1回払いで利用した分を後からリボ払いに変更することで、月々の支払額を下げることができます。
そのため、急な出費が発生した月や、収入が少ない月でも、家計の負担を抑えることができます。
2. 利用状況に応じた支払い方法を選択できる
「全部リボ」と「一部リボ」の2種類から、利用状況に応じた支払い方法を選択できます。
「全部リボ」は、利用した全額をリボ払いに変更する方法です。月々の支払額を一定にしたい場合におすすめです。
「一部リボ」は、利用した一部をリボ払いに変更する方法です。1回払いの利用分とリボ払いの利用分を組み合わせて、支払い状況に合わせて柔軟に管理することができます。
3. いつでも手続きが可能なため、急な変更にも対応できる
「あとからリボ」は、eオリコサービスからいつでも手続きが可能です。そのため、急な変更にも対応できます。
「あとからリボ」を利用すれば、月々の支払額を下げることで家計の負担を抑えることができます。
また、1回払いとリボ払いの金利は異なるため、支払い方法によって支払総額が大きく変わってきます。そのため、支払総額を抑えたい場合は、リボ払いを利用するのも一つの方法です。
ただし、リボ払いは手数料がかかるため、使いすぎには注意が必要です。
あとからリボ払いへの変更した場合のデメリット
リコカードの「あとからリボ」は、すでに利用した分をリボ払いに変更できるサービスです。利用明細を確認して、後から変更できるのがメリットですが、デメリットもいくつかあります。
デメリット1:手数料が発生する
リボ払いは、利用金額に対して一定の手数料が発生します。オリコカードの「あとからリボ」の場合、年利15.0%の手数料が適用されます。
例えば、10万円を利用した場合、手数料は15,000円です。
デメリット2:支払期間が長引く
リボ払いは、毎月の最低支払額を設定できます。最低支払額を低く設定すると、支払期間が長引きます。
例えば、10万円を利用した場合、最低支払額を1万円に設定すると、支払期間は10回(1年)になります。
デメリット3:総支払額が増える
手数料が発生する上、支払期間が長引くと、総支払額は増えます。
例えば、10万円を利用した場合、最低支払額を1万円に設定すると、総支払額は115,000円になります。
デメリット4:使いすぎに注意が必要
リボ払いは、毎月の支払額が一定のため、使いすぎに注意が必要です。
毎月の支払額が一定であると、利用金額が把握しづらくなり、ついつい使いすぎてしまう可能性があります。
【オリコカード】リボ払いへの変更は、いつまで可能なのか:まとめ
オリコカードのリボ払い返済額変更の期限は、毎月1日~5日までと、毎月6日~末日までです。
1日~5日までに変更を申請した場合は、当月請求分から適用されます。6日~末日までに変更を申請した場合は、翌月請求分から適用されます。
変更方法は、eオリコサービスから手続きすることができます。
リボ払い返済額を変更することで、毎月の返済額を減らしたり、早く完済したりすることができます。
また、リボ払い返済額を変更すると、クレジットスコアにも影響する可能性があります。
リボ払い返済額を変更する場合は、事前にメリットとデメリットをよく理解した上で、慎重に検討するようにしましょう。
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