近年、楽天カードは、ナンバーレスデザインを導入しました。ナンバーレスデザインは、カード表面にカード番号を表示しない新しいタイプのカードです。
これにより、カードの盗難や不正使用のリスクを低減することができます。
この記事では、「楽天カードをナンバーレスに変更したい」という思いを持つ方々に向けて、ナンバーレスへの切り替え手順、申し込み可能な時期、メリット、デメリットなどを詳しく解説しています。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
楽天カードをナンバーレスに変更する方法
- ナンバーレスへの切り替えはできない【解約→再申込みが必要】
- ナンバーレスカードは、2021年から開始
- 更新時にナンバーレスを選択する方法
- エンボスレスとナンバーレスの違いとは?
- 楽天カードナンバーレスの番号の確認方法
ナンバーレスへの切り替えはできない【解約→再申込みが必要】
楽天カードをナンバーレスに切り替える場合、まず現在のカードを解約する必要があります。そして、解約後に新しく楽天カードに申し込みをする必要があります。
再申し込みをすると、カード番号が新しくなるため、オンラインサービスや定期支払いの情報更新が必要です。
また、クレジットカードが一時的に使えなくなるので、他の支払い方法を準備しておくことが大事です。
ナンバーレスカードに変更すると、セキュリティの向上が期待できます。ナンバーレスカードに変更するなら、カード番号が変わることを理解して、手続きをすすめてください。
ナンバーレスカードは、2021年から開始
楽天カードのナンバーレスは、2021年11月から申し込み可能になりました。それ以前は、楽天カードの申し込みは、表面にカード番号が記載された従来型のカードのみでした。
楽天カード ナンバーレスは、表面にカード番号が記載されていないため、カード番号の盗み見による不正利用のリスクを軽減することができます。
また、カード番号をアプリで確認できるため、オンラインショッピングでも安心して利用できます。
楽天カード ナンバーレスの申し込みは、楽天カードの公式サイトから行うことができます。申し込みに必要なものは、本人確認書類とマイナンバーカードまたは運転免許証です。
申し込み後、審査に通過すると、約1週間でカードが届きます。カードが届いたら、アプリでカード番号を確認して、すぐに利用を開始できます。
ナンバーレスにより、ユーザーはより安全かつ洗練されたカードを手に入れることが可能となりました。
更新時にナンバーレスを選択する方法
楽天カードの更新時には、オンラインのマイページからナンバーレスへの選択が簡単に行えます。
カード更新を機にナンバーレスを希望するユーザーに対応するため、更新の手続き画面にて「ナンバーレス選択」の項目が設けられています。
更新手続きの際にこのオプションを選択することで、新しいカードはナンバーレスで届けられます。
エンボスレスとナンバーレスの違いとは?
楽天カードのエンボスレスカードとナンバーレスカードの違いは、カード表面にカード情報が記載されているかどうかです。
エンボスレスカード
従来の楽天カードは、カード表面にカード番号、氏名、有効期限、セキュリティコードなどの情報が凹凸で印字されています。
この凹凸をエンボス加工といいます。エンボス加工は、カードを機械に挿入する際に読み取りやすくするためです。
ナンバーレスカード
ナンバーレスカードは、カード表面にカード情報が一切記載されていません。
カード番号、氏名、有効期限、セキュリティコードなどの情報は、カード裏面に記載されています。
セキュリティ面での違い
エンボスレスカードとナンバーレスカードの最大の違いは、セキュリティ面での違いです。
エンボスレスカードは、カード番号などの情報が凹凸で印字されているため、他人に盗み見されやすいというデメリットがあります。
一方、ナンバーレスカードは、カード番号などの情報が記載されていないため、盗み見されにくいというメリットがあります。
デザイン面での違い
エンボスレスカードとナンバーレスカードは、デザイン面でも違いがあります。
エンボスレスカードは、カード番号などの情報が凹凸で印字されているため、デザインが制限されます。
一方、ナンバーレスカードは、カード番号などの情報が記載されていないため、デザインの自由度が高いというメリットがあります。
厚み面での違い
エンボスレスカードとナンバーレスカードは、厚みにも違いがあります。エンボスレスカードは、エンボス加工があるため、やや厚くなります。
一方、ナンバーレスカードは、エンボス加工がないため、薄くなります。
楽天カードナンバーレスの番号の確認方法
楽天カードナンバーレスの番号の確認方法は、以下の2通りです。
1. カード裏面の記載を確認する
楽天カードナンバーレスのカード番号は、カード裏面に記載されています。
カードの中央に「クレジットカード番号」と記載されている枠内に、16桁の数字が記載されています。
2. 楽天e-NAVIで確認する
楽天e-NAVIで確認する方法は、カードを紛失してしまった場合や、カード番号を忘れてしまった場合に便利な方法です。
楽天e-NAVIにログインし、お客様情報メニューから「カード番号の照会」を選択すると、カード番号を確認することができます。
楽天e-NAVIにログインするには、楽天IDとパスワードが必要です。楽天IDとパスワードをお持ちでない場合は、楽天カードのWebサイトから登録してください。
【楽天カード】ナンバーレスのメリットとデメリット徹底解説
- ナンバーレスと番号ありの大きな違い
- 楽天カード:ナンバーレスデザインの特徴
- 楽天カード:ナンバーレスデザインの利点と欠点
- 楽天カードナンバーレス新デザインと提携ブランド情報
ナンバーレスと番号ありの大きな違い
ナンバーレスはカード表面に番号が表示されないのに対して、番号ありのカードは表面に番号が表示される。
楽天カードのナンバーレスは、主にセキュリティとデザイン性を考慮して、カードの表面から番号を除去しています。
これにより、他者に番号を見られるリスクが低減され、洗練されたデザインが実現されています。一方、番号ありのカードは従来通りの形式で、番号が印刷されています。
楽天カードナンバーレスデザインの特徴
楽天カードのナンバーレスデザインの特徴は、以下の3つです。
- カード番号・有効期限・セキュリティコードが裏面に記載されている
- 凹凸(デコボコ)がないエンボスレス
- マット加工が施されている
順に説明します。
カード番号・有効期限・セキュリティコードが裏面に記載されている
従来の楽天カードでは、カード表面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが記載されていました。
しかし、ナンバーレスデザインでは、これらの情報がすべて裏面に記載されています。これにより、カードを不正利用されるリスクを低減することができます。
凹凸(デコボコ)がないエンボスレス
従来の楽天カードは、カード番号・有効期限・セキュリティコードがエンボス加工されていました。
エンボス加工とは、文字や数字を凹凸で浮き上がらせる加工方法です。しかし、エンボス加工は、カードの表面に傷がつきやすいというデメリットがありました。
ナンバーレスデザインでは、エンボス加工がないため、カードの表面を傷つけにくくなっています。
マット加工が施されている
ナンバーレスデザインのカード表面には、マット加工が施されています。マット加工とは、表面に艶のない加工を施す方法です。
マット加工が施されていることで、カードの表面が汚れにくく、傷が目立ちにくくなります。
楽天カードナンバーレスデザインの利点と欠点
楽天カードのナンバーレスデザインは、セキュリティの向上やデザインのシンプルさなどの利点があります。
一方で、オンラインショップでの手間や紛失時の再発行の手間などの欠点もあります。
ナンバーレスデザインのカードは、セキュリティを重視したい方や、シンプルで洗練されたデザインのカードを求めている方におすすめです。
ただし、オンラインショップでの手間や紛失時の再発行の手間などのデメリットがあることも理解しておきましょう。
楽天カードナンバーレス新デザインと提携ブランド情報
楽天カードのナンバーレス新デザインは、セキュリティの向上やスタイリッシュなデザインなど、さまざまなメリットがあります。
また、提携ブランドが豊富で、国内外で幅広く利用することができます。
さらに、2枚目を発行することで、ポイントの二重取りや用途別の使い分けなどのメリットを得ることができます。
楽天カードをナンバーレスに変更したい:まとめ
楽天カードナンバーレスは、カード番号の記載がないナンバーレスデザインを採用したクレジットカードです。
従来の番号ありカードと比較して、セキュリティ面で優れており、プライバシーも保護されます。
切り替え手順はシンプルで、更新時にナンバーレスを選択することで容易に切り替えることが可能です。
ぜひ、この機会に楽天カードナンバーレスに切り替えて、より安心・安全なクレジットカードライフを送りましょう。
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