楽天カードを持っている方々にとって、引き落とし日や、残高不足に関する知識は非常に重要です。
この記事では、楽天カードの利用者が安心してクレジットカードを使用できるように、残高不足の影響や対処法、引き落とし日と締め日の違いなどについて詳しく説明しています。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
楽天カードの引き落とし日と残高不足時の対処法
- 残高不足時の具体的な影響：損害遅延金は？
- 引き落としができなかった時に行うこと
- 楽天カードの支払いが遅れた場合の4つのリスク
残高不足時の具体的な影響: 損害遅延金は？
楽天カード
の引き落とし日は、毎月27日です。締め日が15日なので、締め日から12日後に引き落としが行われます。
楽天カードの引き落とし日に引き落とし口座の残高が不足していると、利用料金の滞納として取り扱われます。
その翌日から楽天カードが利用停止となり、各種料金（水道光熱費など）の支払いを楽天カード払いにしている場合は、利用停止により自動引き落としが行われなくなってしまうので、十分注意しましょう。
楽天カードの遅延損害金
楽天カードの遅延損害金はショッピング枠で年率14.6%、キャッシング枠で年率20%。
また、引き落としができなかった場合、楽天カードから督促状が届くことがあります。
督促状には、遅延損害金の金額が記載されているので、確認しておきましょう。
引き落としができなかった時に行うこと
楽天カードが口座の残高不足で引き落としができなかった場合、次のステップは以下のとおりです。
引き落としができなかった旨の通知を確認する
引き落としができなかった場合、楽天カードから引き落としができなかった旨の通知が届きます。
通知は、カードの利用明細書に記載されているか、楽天e-NAVIの「カード利用状況」から確認できます。
再振替サービスの利用を検討する
楽天カードは、一部の金融機関を対象に「再振替サービス」を提供しています。再振替サービスとは、引き落としができなかった場合に、自動で再引き落としを行うサービスです。
再振替サービス（自動再引き落とし）を利用するには、対象の金融機関を引き落とし口座として登録する必要があります。
再振替サービスは、引き落としができなかった翌日から利用できます。再振替サービスの利用には、引き落とし日までに口座に資金を入金しておく必要があります。
指定口座への振込を行う
再振替サービスを利用できない場合は、指定口座への振込を行う必要があります。指定口座は、楽天カードの利用明細書に記載されています。
指定口座への振込は、自動音声専用ダイヤルや楽天e-NAVIから行うことができます。自動音声専用ダイヤルから行う場合は、0120-810-770に電話して、案内に従って操作します。
楽天e-NAVIから行う場合は、カード利用状況の「お支払い方法」から「お支払い」を選択し、支払い方法を「銀行振込」に変更します。
指定口座への振込は、引き落とし日を含めて5営業日以内に行ってください。
楽天カードの支払いが遅れた場合の4つのリスク
支払いが遅れた場合、前述の遅延料だけでなく、信用情報に「遅延」として記録されるリスクがあります。
これが続くと、カードの利用停止や、将来的に他の金融商品の利用が困難となる可能性があります。
信用情報は長期間にわたり保持されるため、1度傷つけると修復するのに時間がかかります。
楽天カードの支払いが遅れると、具体的には以下のリスクがあります。
カードの利用停止
楽天カードの支払いが遅れると、カードの利用が停止される可能性があります。利用停止になると、カードで買い物やキャッシングができなくなります。
遅延損害金の請求
楽天カードの支払いが遅れると、遅延損害金の請求を受ける可能性があります。遅延損害金は、利用代金の未払い金額に応じて、計算されます。
信用情報機関への登録
楽天カードの支払いが61日以上遅れると、信用情報機関に信用事故情報が登録されます。
信用事故情報が登録されると、今後のクレジットカードの審査に通りにくくなる可能性があります。
強制解約
楽天カードの支払いが2ヶ月以上遅れると、強制解約される可能性があります。強制解約になると、カードを再び利用することはできません。
【楽天カード】締め日と引き落とし日の違い【残高不足を防ぐ方法】
- 楽天カードの引き落とし日と締め日の違い
- 楽天カードの支払いサイクル: 締め日から引き落とし日までの流れ
- 残高不足を防ぐためのコツ
楽天カードの引き落とし日と締め日の違い
締め日は、前述の通り、カードの利用明細が確定する日であり、その後の利用は次月の請求になります。
一方、引き落とし日は、実際に銀行口座からお金が引き落とされる日を指します。
締め日の後、一定の期間を経て引き落とし日が設定され、その日に前月の利用分が引き落とされる仕組みとなっています。
楽天カードの支払いサイクル: 締め日から引き落とし日までの流れ
楽天カードの支払いサイクルは、締め日から引き落とし日までの流れを大きく分けて3つのステップに分けることができます。
1. 利用日から締め日までの流れ
楽天カードの利用日は、カードで商品やサービスを購入した日です。利用日は、カード会社によって翌日以降になる場合もあります。
利用日から締め日までの期間は、利用代金が確定するまでの期間です。この期間中に利用した代金が、まとめて請求されます。
2. 締め日から請求確定日までの流れ
締め日は、カード利用代金が確定する日です。楽天カードの締め日は毎月末日ですが、楽天市場で利用した場合は25日となります。
締め日を過ぎると、利用代金が確定し、請求金額が確定します。請求金額は、楽天e-NAVIで確認することができます。
3. 請求確定日から引き落とし日までの流れ
請求確定日から引き落とし日までの期間は、請求金額を支払うための期間です。楽天カードの引き落とし日は翌月の27日ですが、金融機関の休業日に当たる場合は、翌営業日となります。
引き落とし日までに、請求金額を口座振替またはコンビニ/銀行振込で支払います。
残高不足を防ぐためのコツ
楽天カードの残高不足を防ぐための日常的な管理のコツは、以下の3つです。
利用明細をこまめにチェックする
クレジットカードの利用明細は、毎月10日頃に郵送またはメールで届きます。利用明細を確認し、その月の支払いに必要な金額を把握しておきましょう。
利用明細は、楽天カードのWebサイトやアプリでも確認できます。Webサイトやアプリでは、利用明細をまとめて確認したり、利用履歴をグラフで表示したりすることもできます。
利用限度額を把握する
クレジットカードには、利用限度額という決まった金額があります。利用限度額を超えて利用すると、残高不足になるだけでなく、カードの利用が停止されるなどのペナルティを受ける可能性があります。
楽天カードの利用限度額は、楽天カード会員ページから確認できます。利用限度額を把握し、その範囲内で利用するようにしましょう。
自動引き落としを設定しておく
楽天カードでは、毎月の利用代金の自動引き落としを設定することができます。自動引き落としを設定しておけば、引き落とし日に残高不足になる心配がありません。
自動引き落としの設定は、楽天カード会員ページから行えます。
楽天カード：引き落とし日に残高不足だった場合：まとめ
楽天カードの引き落とし日や締め日を正確に理解することで、余計な遅延料や罰金を避けることができます。
引き落とし日や残高不足には注意が必要です。残高不足による罰金や遅延料を避け、スムーズな利用を続けるためには、締め日と引き落とし日の違いを理解し、日常的な管理を行うことが重要です。
トラブルを避けるためにも、これらの基本的な知識と対策を身につけ、楽天カードをより安全に、より効果的に利用しましょう。
【関連記事】
・【楽天カード】カード番号をネットで確認する方法：情報を安全に管理する方法
・【楽天カード】支払いの相談は電話で即解決！【手順のまとめ】
・【楽天カード】お得に作るタイミングは年3回【ポイントがUPします】
・楽天カードのキャッシングサービスは「勝手に」設定される？真実と対処方法
コメント