【三井住友カード】リボ払いを解除する方法と注意点【手順を分かりやすく解説】

三井住友カードには、リボ払いという支払い方法があります。

リボ払いは毎月一定の金額を支払うだけで済むため、手元の現金がなくても利用できる便利な支払い方法です。

しかし、リボ払いには手数料が必要です。長期的に利用すると負担が大きくなるため、解除するのもひとつの手です。

この記事では、三井住友カードのリボ払いの解除手順を詳しく解説しています。

この記事を読むことで、三井住友カードのリボ払いを解除する際に必要な情報をすべて把握することができます。

ぜひ最後まで、読み進めてください。

【三井住友カード】リボ払いの解除手順とメリット＆デメリット

三井住友カード：リボ払いを解除する具体的な手順

三井住友カードのリボ払いを解除するには、以下の2つの方法があります。

順に詳しく説明します。

 

Vpassから解除する方法

三井住友カードのリボ払いを解除するには、Vpassから申し込むのが最も簡単な方法です。

 

リボ・分割デスクに電話して解除する方法

オペレーターは、カード番号や生年月日などの本人確認を行います。また、リボ払い残高がある場合は、その金額も確認します。

リボ払いを解除すると、毎月の返済額は変動します。また、リボ払い残高がある場合は、引き続き手数料が発生します。

リボ払いを解除する前に、これらの点に注意しましょう。

【リボ払い解除】必要な書類や情報：完全チェックリスト

三井住友カードのリボ払い解除には、以下の書類や情報が必ず必要になります。

リボ払い解除の手続きは、会員向けWebサービス「Vpass」から行うことができます。手続きはすべてオンラインで完結するため、来店や郵送での手続きは不要です。

なお、リボ払い解除の申し込みは、カードの利用明細書に記載されている「マイ・ペイすリボ」のページからも行うことができます。

リボ払い解除の注意点

リボ払い解除の申し込みを行った後、すぐにリボ払いから1回払いへの切り替えは行われません。

リボ払い解除の申し込みから、実際に1回払いになるまでの間は、引き続きリボ払いの残高を支払う必要があります。

また、リボ払い解除の申し込みは、毎月の利用明細書が届く月から10日以内に行う必要があります。10日を過ぎると、翌月以降の利用分はすべてリボ払いとなりますので、注意しましょう。

三井住友カード：リボ払いを解除するメリット

三井住友カードのリボ払いを解除するメリットは、大きく分けて以下の2つです。

手数料の負担が減る

リボ払いは、毎月一定額を返済する代わりに、利用残高に応じて手数料が発生します。そのため、利用残高が多いほど、手数料の負担も大きくなります。

リボ払いを解除すると、手数料が発生しなくなるため、利用残高を早く減らすことができます。

返済計画が立てやすくなる

リボ払いは、毎月一定額を返済するため、利用残高が減りにくいというデメリットがあります。

そのため、返済計画を立てづらく、借金が膨らんでしまうリスクがあります。

リボ払いを解除すると、利用残高が減りやすくなるため、返済計画を立てやすくなり、借金を早く完済しやすくなります。

三井住友カード：リボ払いを解除するデメリット

三井住友カードのリボ払いを解除するデメリットは、大きく分けて以下の2つです。

毎月の返済額が変動しやすくなる

リボ払いを解除すると、毎月の返済額は利用残高に応じて変動します。

そのため、利用残高が多い月は返済額が大きくなり、利用残高が少ない月は返済額が小さくなります。

返済計画を見直す必要がある

リボ払いを解除すると、毎月の返済額が大きく変動するため、返済計画を見直す必要があります。

特に、利用残高が多い場合は、返済にかかる負担が大きくなるため、返済計画を慎重に立てることが大切です。

​【三井住友カード】​リボ払い解除を電話でする方法

三井住友カードのリボ払いを電話で解除するには、以下の手順で行います。

解除手続きは、カード会員本人のみが行うことができ、当日中に完了します。

解除手続き後、残債がある場合は、残債を一括返済するか、個別にリボ払いを適用して返済する必要があります。

三井住友カードのリボ払いを解除する際の注意点

リボ払いの解除はオンラインまたは電話で行えますが、いくつかの重要な注意点があります。

まず、解除を行う前にリボ払いの残高を確認し、必要に応じて返済計画を立てることが重要です。

これにより、解除後に発生する可能性のある追加料金や遅延料金を避けることができます。

また、リボ払いの解除手続きは即時には反映されず、プロセスには数営業日かかる場合があるため、余裕を持って手続きを行うことをお勧めします。

解除前に利用したリボ払いの残高を一括・臨時返済するには手続きが必要

三井住友カードのリボ払いを解除した後、それまでの利用残高を一括・臨時返済するには、事前に手続きが必要です。

三井住友カードのリボ払いを解除すると、それまでの利用残高はリボ払いで支払い続けることになります。これを一括・臨時返済するには、以下の手続きが必要です。

口座引き落としの増額

リボ払いの支払い金額を増額することで、一括返済することができます。口座引き落としの増額は、Vpassまたは電話で申し込むことができます。

口座振込み・ATMでの支払い

口座振込みまたはATMで臨時返済を行うこともできます。口座振込みは、Vpassから申し込むことができます。

ATMでの支払いは、三井住友銀行のATMまたは全国の提携ATMで行うことができます。

リボ払いを解除しても、すぐには反映されない

三井住友カードのリボ払いを解除しても、すぐには反映されません。解除の申し込み後、1週間程度で届く変更完了の通知を確認する必要があります。

その理由は、リボ払いの解除は、カード利用分の支払方法を変更する手続きだからです。

カード利用分の支払方法は、毎月20日締めのカード利用明細に記載される支払予定額をもとに、27日頃に確定します。

したがって、リボ払いの解除をしても、その月の支払予定額は変わらず、リボ払いで引き落とされます。

また、リボ払いの解除をしても、それ以前に利用した分の支払残高はそのまま残ります。自動的に支払残高が1回払いになることはありませんので、注意が必要です。

リボ払い解除ができない場合の対処法と連絡先

三井住友カードのリボ払いを解除するには、Vpassから手続きを行うのが一般的です。しかし、以下のような理由で解除できない場合もあるでしょう。

順に詳しく説明します。

 

残高不足の場合

リボ払いの解除には、残高の全額を支払う必要があります。残高不足の場合は、臨時払いなどで残高を全額支払ってから、Vpassから解除手続きを行う必要があります。

過去にリボ払いの借り入れを延滞したことがある場合

過去にリボ払いの借り入れを延滞したことがある場合、カード会社から解除を認められないことがあります。この場合は、カード会社に連絡して、解除の可否について相談しましょう。

カードの利用を停止されている場合

カードの利用を停止されている場合、リボ払いの解除はできません。カードの利用を再開してから、Vpassから解除手続きを行う必要があります。

三井住友カード：元金定額コース解除の手続き

三井住友カードの元金定額コースを解除するには、Vpassまたは電話で手続きを行うことができます。

Vpassで手続きする場合は、カード情報を入力して、解除ボタンを押すだけです。電話で手続きする場合は、音声ガイダンスに従って、解除の旨を伝えます。

元金定額コースを解除すると、次回以降の支払額は利用残高の3%となります。元金定額コースを解除しても、すでに発生した手数料は返金されません。

解除のタイミングは、特に決まりはありませんが、元金定額コースで利用残高を多く残していると、手数料の負担が大きくなります。

なるべく早めに解除することをおすすめします。

三井住友カードのリボ払いを解除する方法：まとめ

三井住友カードのリボ払いを解除する方法やメリット・デメリット、注意点などを解説しました。

リボ払いを解除することで、毎月の支払額や手数料の支払いを減らすことができます。また、返済期間も短くなります。

リボ払いを検討している方は、ぜひこの記事を参考にして、解除の判断をしてみてください。

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