【三井住友カード】あとから分割ができない時の対処法【徹底解説】

三井住友カードの「あとから分割」は、一度1回払いで利用した分を、あとから分割払いに変更できる便利なサービスです。

しかし、利用条件や申込期限などの制約があるため、場合によっては利用できないことがあります。

この記事では、三井住友カードの「あとから分割」ができない時の対処方法を解説します。また、「あとから分割」ができない主な理由や、利用条件についても詳しく説明します。

この記事を読むことで、三井住友カードの「あとから分割」をスムーズに利用できるようになります。

ぜひ最後まで、読み進めてください。

三井住友カード：「あとから分割」ができない時の対処方法

「あとから分割」ができない主な理由【三井住友カード】

三井住友カードの「あとから分割」は、1万円以上の利用金額で、1回払い・2回払い・ボーナス一括払いを利用した場合に、後から分割払いに変更できるサービスです。

しかし、この「あとから分割」ができないケースもいくつかあります。

主な理由は以下の3つです。

利用金額が1万円に満たない

「あとから分割」の対象となる利用金額は、1万円以上です。

1万円未満の利用金額の場合は、たとえ1回払い・2回払い・ボーナス一括払いを利用したとしても、「あとから分割」はできません。

分割払いの利用枠が残っていない

三井住友カードには、分割払いのご利用枠が設定されています。

この分割払いのご利用枠が残っていない場合、「あとから分割」はできません。

利用した加盟店が「あとから分割」に対応していない

三井住友カードの「あとから分割」は、すべての加盟店で利用できるサービスではありません。

一部の加盟店では、「あとから分割」に対応していない場合があります。

具体的な例を挙げると、以下のとおりです。

これらの場合は、たとえ「あとから分割」の申し込みをしても、承認されません。

利用条件は、次の項目でさらに詳しく説明します。

三井住友カードの「あとから分割」のに利用条件とは？

三井住友カードの「あとから分割」の利用条件は、以下のとおりです。

順に詳しく説明します。

1件のご利用が1万円（税込）以上であること

「あとから分割」は、1万円（税込）以上のお買い物をしたあとに、お支払い方法を分割払いに変更できるサービスです。

そのため、利用金額が1万円（税込）未満の場合は、利用できません。

お支払い方法が1回払い、2回払い、ボーナス一括払いであること

「あとから分割」は、1回払い、2回払い、ボーナス一括払いのご利用分を対象としています。

そのため、リボルビング払い、分割払いのご利用分は、利用できません。

お申し込み期限までにお申し込みをすること

「あとから分割」のお申し込み期限は、お支払いの2営業日前までです。

お支払い日を過ぎてしまうと、お申し込みができなくなりますので、ご注意ください。

「あとから分割」を利用する際の問題点

三井住友カードの「あとから分割」は、1万円以上のお買い物をしたあとに、お支払い方法を分割払いに変更できるサービスです。お支払い回数は、3～36回の中から、ご希望の回数をご指定いただけます。

このサービスは、利用限度額の範囲内で、分割払いを利用できる点がメリットです。また、利用明細から簡単に申し込みができる点も便利です。

しかし、利用にあたっては、以下の問題点に注意が必要です。

1. 手数料が発生する

「あとから分割」を利用すると、分割手数料が発生します。分割手数料は、お支払い回数や利用金額によって異なりますが、一般的に、お支払い回数が多くなるほど、手数料率が高くなります。

例えば、1万円を36回分割した場合、手数料率は15.0％となり、総支払額は14,350円となります。

2. 利用限度額が減少する

「あとから分割」を利用すると、利用限度額が減少します。

分割払いの利用残高が残っている間は、その分だけ利用限度額が減少するため、他の支払いに支障をきたす可能性があります。

3. 計画的に利用しないと、負担が大きくなってしまう

「あとから分割」を利用すると、毎月の支払い金額が少なく済むため、ついつい使いすぎてしまう可能性があります。

計画的に利用しないと、分割手数料の負担が大きくなり、支払いに困ってしまうこともあるので注意が必要です。

 三井住友カード：「あとから分割」の利用ガイド

三井住友カード：「あとから分割」の基本知識

三井住友カードの「あとから分割」は、1万円以上のご利用を1回払い、2回払い、ボーナス一括払いから分割払いに変更できる便利なサービスです。

申し込みは、三井住友カードのWebサイトまたはVpassアプリから行うことができます。申し込みの期限は、ご利用代金の請求書発行日（締め日）から60日以内です。

申し込み後、ご利用代金の支払い方法が分割払いに変更されます。分割払いのお支払い金額は、ご利用金額と分割回数に応じて計算されます。

「あとから分割」を利用した場合は、分割払い手数料が発生します。分割払い手数料は、利用金額と分割回数に応じて異なりますが、一般的に分割回数が多いほど手数料が高くなります。

あとから分割支払いの申し込み方法

三井住友カードのあとから分割払いの申し込み方法は、Vpassアプリ・Vpass Myページからまたは、電話でできます。

申し込み期限は、お支払い口座にご指定の金融機関と、引き落とし日ごとに異なります。

あとから分割払いを利用する場合、手数料が発生します。

三井住友カードのあとから分割のメリット

三井住友カードのあとから分割は、1万円以上のお買い物をしたあとに、お支払い方法を分割払いに変更できるサービスです。

お支払い回数は、3回から36回の中から、ご希望の回数をご指定いただけます。

このサービスのメリットは、大きく分けて以下の3つです。

1.  支払い負担を軽減できる

あとから分割にすると、支払い回数を分割できるので、毎月の支払い金額を抑えることができます。

例えば、10万円の商品を1回払いで購入した場合、月々の支払い金額は10万円となりますが、12回払いにすると月々の支払い金額は8,333円となります。

支払い回数を分割することで、毎月の支払い金額を抑えることができ、家計の負担を軽減することができます。

2. ボーナス払いに対応

あとから分割では、ボーナス払いにも対応しています。

ボーナス払いを利用すれば、年2回のボーナス月にまとめて支払うことができるので、毎月の支払い負担をさらに軽減することができます。

例えば、10万円の商品を12回払いで購入した場合、月々の支払い金額は8,333円となりますが、ボーナス払いを利用すれば、年2回のボーナス月に各5万円ずつ支払うだけで済みます。

ボーナス払いを利用することで、毎月の支払い負担をさらに軽減することができます。

3. いつでも、簡単に申し込みできる

あとから分割は、インターネットや電話でいつでも、簡単に申し込みすることができます。申し込み後、翌日にはWEB明細書に反映されます。

例えば、10万円の商品を12回払いで購入した場合、申し込みから翌日には、WEB明細書に分割払いの金額が表示されます。

いつでも、簡単に申し込みできるので、急な出費が発生した場合でも、安心して分割払いを利用することができます。

三井住友カードのあとから分割のデメリット

三井住友カードのあとから分割は、支払い方法の変更サービスです。1万円以上の利用分であれば、3～36回の分割払いに変更できます。

しかし、このあとから分割には、以下のデメリットがあります。

手数料が発生する

あとから分割を利用する場合、分割手数料が発生します。手数料率は、分割回数によって異なりますが、一般的に18.0%～25.0%程度です。

例えば、10万円の商品を3回払いにした場合、手数料は約5,400円になります。

毎月の支払い額が増える

分割払いを選択すると、毎月の支払い額は、一括払いよりも少なくなります。しかし、その分、支払い回数が増えるため、トータルの支払い額は大きくなります。

例えば、10万円の商品を3回払いにした場合、トータルの支払い額は約105,400円になります。

返済が遅れると遅延損害金が発生する

あとから分割を利用する場合も、毎月のお支払い日に支払いを完了する必要があります。

支払いが遅れると、遅延損害金が発生します。遅延損害金は、年利14.6%です。

利用限度額を圧迫する

あとから分割を利用すると、利用限度額がその分だけ圧迫されます。

そのため、他の買い物やキャッシングが難しくなる可能性があります。

三井住友カード あとから分割の反映タイミング

三井住友カードの「あとから分割」は、お申し込み日の翌日にはWeb明細書に反映されます。

お申し込み内容は、Web明細書で確認できます。

お支払い金額は、毎月10日払いの方は前月26日ごろ、26日払いの方は同月11日ごろに確定します。

【三井住友カード】あとから分割ができない時の対処法・まとめ

三井住友カードであとから分割ができない場合は、以下の対処方法を試してみてください。

また、あとから分割ができない場合は、無理に分割払いに変更せず、1回払いで支払うことも検討しましょう。

【関連記事】

・【即時発行失敗】三井住友カードを今すぐ作りたい人必見！原因と対処法を徹底解説

・【三井住友カード】一括返済は電話でOK【手続きの手順を解説】

・三井住友カードが止まったらどうする？原因と対処方法を解説

・【三井住友カード】勝手にリボ払いになる原因と対処方法【解除して利息を節約】