メルカードは年会費無料で始めやすく、メルカリをよく使う方には魅力のあるカードです。
ただ、入会特典や還元率だけを見て申し込むと、あとから「思っていたより使いにくい」と感じることがあります。
実際には、本人確認や審査が必要なこと、支払い方法によっては手数料がかかること、メルカリをあまり使わない人には強みが出にくいことなど、先に知っておきたい点があります。
この記事では、メルカード入会のデメリットを5つに整理したうえで、どんな人に向かないのか、申し込む前に確認したいことまでわかるように解説します。
ではまず、メルカード入会前に見ておきたい5つのデメリットから確認していきましょう。
メルカード入会のデメリットは5つ
結論から言うと、メルカード入会前に確認したいデメリットは次の5つです。
- デメリット1:本人確認と審査が必要
- デメリット2:メルカリをあまり使わない人には強みが薄い
- デメリット3:支払い方法によっては手数料がかかる
- デメリット4:利用枠の決まり方が見えにくい
- デメリット5:家族カードやキャッシングなどの機能は広くない
最初に5つをまとめて見ておくと、この記事の全体像がつかみやすくなります。ここからは、それぞれの内容を順番に確認していきましょう。
| デメリット | 内容 | 特に気をつけたい人 |
|---|---|---|
| 1 | 本人確認と審査が必要 | すぐ使いたい人 |
| 2 | メルカリをあまり使わない人には強みが薄い | 普段使い中心の人 |
| 3 | 支払い方法によっては手数料がかかる | あと払いを気軽に使いたい人 |
| 4 | 利用枠の決まり方が見えにくい | 使える金額のわかりやすさを重視する人 |
| 5 | 家族カードやキャッシングなどの機能は広くない | 機能の広さを重視する人 |
表で全体像を見たあとに、1つずつ中身を確認すると判断しやすくなります。ここからは、デメリットごとの中身を詳しく見ていきます。
デメリット1:本人確認と審査が必要
メルカードは、思い立ったその場で誰でもすぐ使えるカードではありません。申し込みだけで完了ではありません。
申し込みには、アプリでかんたん本人確認と、メルペイの定額払いへの申し込み、さらに審査が必要です。
年会費無料という言葉だけを見ると手軽に感じやすいですが、実際には準備することがいくつかあります。
- アプリでかんたん本人確認が必要
- メルペイの定額払いへの申し込みが必要
- 審査完了まで通常1〜2日、場合によっては3日以上かかる
- 街のお店で使うにはカード到着後の初期設定も必要
特に、すぐに使いたいと考えている方ほど、この流れは先に確認しておいた方が安心です。申し込み前にメルカード公式の申し込み方法ページを見ておくと、途中で迷いにくくなります。
デメリット2:メルカリをあまり使わない人には強みが薄い
メルカードの大きな魅力は、メルカリアプリとの相性のよさにあります。万能型のカードではありません。
メルカリでの買い物では魅力を感じやすい一方、普段の買い物全体で見ると、誰にでも強く向くカードとは言いにくいです。
そのため、「年会費無料だからとりあえず作る」という考えで入会すると、メルカリで使う機会が少ない人ほど出番が少なくなりやすいです。
- メルカリをよく使う人には相性がいい
- 街のお店での普段使いだけだと強みが伝わりにくい
- 出番が少ないと、お得さも感じにくくなる
メルカードは、広く誰にでも向くカードというより、メルカリ利用者向けの色がはっきりしたカードです。メルカリの利用頻度が低い方は、この点を先に考えておいた方が後悔しにくくなります。
デメリット3:支払い方法によっては手数料がかかる
メルカードは支払い方法を選べるのが便利な反面、選び方によって負担が変わります。ここは先に確認したい部分です。
自動引落しや残高で支払う場合は清算時手数料はかかりませんが、コンビニ/ATM払いでは手数料が発生します。
さらに、定額払いや分割払いには手数料がかかるため、月々の支払いを軽くしたい気持ちだけで使うと、あとから負担が大きく感じやすいです。
| 支払い方法 | 負担の考え方 |
|---|---|
| 自動引落し・残高払い | 清算時手数料なし |
| コンビニ/ATM払い | 清算時手数料あり |
| 定額払い・分割払い | 手数料あり |
支払い方法を何となく選ぶと、思ったより負担が増えることがあります。申し込み前にメルペイあと払いの支払い方法と手数料を確認し、自分がどの支払い方法を使う予定なのかまで整理しておくと安心です。
デメリット4:利用枠の決まり方が見えにくい
メルカードは、あと払い利用枠の範囲内で使う仕組みです。利用枠は固定ではありません。
ただ、この利用枠は定期的に見直されます。
しかも、詳しい決まり方や個別の判断理由は案内されていません。そのため、「毎月これくらいは使えるだろう」と考えていたのに、思ったより使える金額が伸びないと感じる人もいます。
使える金額のわかりやすさや安定感を重視する人にとっては、この点はデメリットになりやすいです。毎月の使いやすさを重視する方は、ここも事前に理解しておきたいところです。
デメリット5:家族カードやキャッシングなどの機能は広くない
メルカードは、メルカリ利用と組み合わせた使いやすさには強みがあります。機能重視の人には物足りなさがあります。
一方で、一般的なクレジットカードにある機能を幅広く求める人には、物足りなく感じることがあります。
- 家族カードはない
- 国内・海外ともにキャッシングに対応していない
- 機能の広さを重視する人には向きにくい
「年会費無料のクレジットカードなら、このあたりも使えるだろう」と考えていると、入会後にギャップを感じやすいです。機能の広さを重視する方は、別のカードも比較してから決めた方が安心です。
メルカード入会が向かない人の特徴は4つ
ここでは、5つのデメリットを踏まえたうえで、どんな人には向きにくいのかを整理します。
カードそのものに魅力はありますが、相性の差が大きいタイプです。自分の使い方に合うかどうかを見ながら判断していきましょう。
この4つに当てはまる人は、メルカードのよさを感じにくいことがあります。ここからは、どんな点が向きにくさにつながるのかを順番に見ていきましょう。
1. メルカリをほとんど使わない人
メルカードは、メルカリでの買い物やメルカリアプリ内での管理に価値を感じる人ほど使いやすいカードです。利用頻度が判断の分かれ目です。
反対に、メルカリをほとんど使わない人には、還元率や使い勝手の魅力が伝わりにくくなります。
普段の買い物で幅広く活躍するカードを探しているなら、他の年会費無料カードも比較してから決めた方が納得しやすいです。
2. 定額払いや分割払いを気軽に使いたい人
毎月の支払いを軽くできる点に魅力を感じる方もいますが、便利さだけで選ぶのはおすすめしません。支払総額は増えやすいです。
定額払いや分割払いには手数料がかかるため、使い方によっては支払総額が増えていきます。
支払い管理が苦手な方や、あと払いを習慣にしやすい方には、メルカードはあまり向いていません。
3. VisaやMastercardの使いやすさを重視する人
メルカードのブランドはJCBです。ブランド重視なら比較が必要です。
国内では大きく困りにくいものの、使う場所によってはVisaやMastercardの方が使いやすいと感じる方もいます。
特に、海外での使いやすさや対応店舗の広さを重視するなら、この点は先に考えておいた方が安心です。
4. 利用枠や機能のわかりやすさを重視する人
メルカードは、メルカリをよく使う人には便利です。シンプルさ重視の人には不向きです。
ただ、利用枠の決まり方や機能面をシンプルに把握したい人にとっては、少し独特に感じることがあります。
利用枠がどのように決まるのかが見えにくいこと、家族カードやキャッシングが使えないことなどは、人によっては大きなマイナスです。
メルカード入会前に確認したいことは4つ
メルカードに魅力を感じていても、申し込む前に見ておいた方がいい点があります。
ここを先に確認しておくと、入会後のギャップがかなり減ります。最後に、申し込む前の確認ポイントを順番に整理します。
この4つを先に見ておくと、入会後のズレをかなり減らしやすくなります。順番に確認しながら、自分に合うかどうかを見極めていきましょう。
1. 今の入会特典と条件を確認する
メルカードは入会特典が気になって申し込む方も多いですが、ここは思い込みで進めない方が安心です。特典だけで決めないことが大切です。
入会特典は常に同じ内容とは限りません。時期によって内容が変わることもありますし、条件を達成しないと受け取れないケースもあります。
しかも、過去に一度でも同じ特典を受け取ったことがある場合は対象外です。
申し込み前にメルカード公式の入会特典ページを見て、今の特典内容と達成条件を確認しておくと判断しやすくなります。
2. 申し込みの流れを確認する
すぐ使えると思っていたのに、途中で止まると面倒に感じやすいです。事前に流れを見ておくと安心です。
メルカードでは、本人確認、定額払いへの申し込み、審査、カード到着後の初期設定という流れがあります。
特に、街のお店で使いたい人は、審査が終わればすべて完了という形ではありません。
申し込み前に流れを見ておくと、「思ったより手間がかかった」というズレを減らしやすくなります。
3. 自分の支払い習慣に合っているか考える
メルカードは、銀行引落しや残高で支払う人には使いやすいです。使い方との相性が大切です。
一方で、コンビニ/ATM払いが中心になる人は、そのたびに手数料が発生するので相性があまりよくありません。
また、月々の支払いを先送りしやすい使い方をすると、便利さより負担が目立ちやすくなります。
カードそのものの良し悪しより、自分の支払い習慣に合うかどうかで満足度はかなり変わります。
4. 他の年会費無料カードと比べて決める
メルカードは、メルカリユーザーには魅力があります。比較してから決めた方が安心です。
ただ、普段の買い物全体で見たときに何を重視するかで、向いているカードは変わります。
ブランドの使いやすさ、機能の広さ、支払いのわかりやすさなどを重視するなら、他の年会費無料カードと比べてから決めた方が後悔しにくいです。
メルカード入会のデメリットに関するQ&A
ここでは、本文で触れた内容の中でも特に気になりやすい疑問をまとめます。
本文を読んだあとに「結局どうなのか」を確認しやすいように、入会前に見ておきたいポイントをQ&A形式で整理しました。
- Q. メルカードのいちばん大きなデメリットは何ですか?
- Q. メルカードは入会しやすいカードですか?
- Q. メルカードは手数料が高いですか?
- Q. メルカードは海外でも使えますか?
- Q. メルカードはどんな人に向いていますか?
気になる疑問から読んでも内容がわかるようにしています。最後の確認として、順番に見ていきましょう。
Q. メルカードのいちばん大きなデメリットは何ですか?
いちばん大きいのは、メルカリをよく使う人向けの強さが中心だという点です。人を選ぶカードです。
メルカリをよく使う人には魅力がありますが、使う場面が少ない人にはお得さが伝わりにくくなります。
そのため、年会費無料でも「持っているだけ」になりやすい人はいます。
まずは、自分がメルカリをどれくらい使うかを基準に考えると判断しやすいです。
Q. メルカードは入会しやすいカードですか?
年会費無料で始めやすいカードではありますが、申し込みのハードルが低いだけのカードではありません。準備は少し多めです。
理由は、アプリでかんたん本人確認と、定額払いへの申し込み、さらに審査が必要だからです。
審査にも時間がかかることがあるので、急ぎで使いたい方は、申し込み条件や流れを確認したうえで進めた方が安心です。
Q. メルカードは手数料が高いですか?
使い方によって差が出ます。支払い方法で変わります。
自動引落しや残高で支払うなら清算時手数料はかかりませんが、コンビニ/ATM払いでは手数料がかかります。
さらに、定額払いや分割払いにも手数料が発生します。
後払いの便利さだけで選ばず、どの支払い方法を使うかまで含めて考えることが大切です。
Q. メルカードは海外でも使えますか?
海外でも使えます。ただしJCB加盟店が前提です。
そのため、場所によっては使いやすさに差が出ます。
また、海外キャッシングには対応していません。
海外での使いやすさを優先するなら、ブランド面も含めて比べておくと判断しやすいです。
Q. メルカードはどんな人に向いていますか?
メルカリをよく使う人には向いています。メルカリ利用者向けです。
メルカリでの買い物で還元面の魅力があり、アプリ内で管理しやすいからです。
反対に、街での普段使いを最優先にしたい人や、ブランドの使いやすさ、多機能さを重視する人は、他のカードも比べてから決めた方が納得しやすいです。
メルカード入会のデメリット:まとめ
メルカード入会のデメリットは、次の5つです。
- デメリット1:本人確認と審査が必要
- デメリット2:メルカリをあまり使わない人には強みが薄い
- デメリット3:支払い方法によっては手数料がかかる
- デメリット4:利用枠の決まり方が見えにくい
- デメリット5:家族カードやキャッシングなどの機能は広くない
この5つを見たうえで、それでも自分の使い方に合うと感じるなら、メルカードは選ぶ価値があります。反対に、メルカリの利用頻度が低い人や、機能の広さを重視する人は、他のカードも比較した方が判断しやすくなります。
大切なのは、入会特典だけで決めることではありません。メルカリの利用頻度、支払い方法、使いたい機能を見ながら、自分に合うかどうかを判断することが後悔しないコツです。
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